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URGT-B(ウラゲツブログ)

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2004年 05月 27日

大竹伸朗「UK77」(6月末刊行)の束見本

昨日投稿した写真の左上に思いがけないものが写っていることに気づきました。白い本が写っていますね。これは、来月末刊行予定の、大竹伸朗『UK77』の束見本(ツカミホン、と読みます)です。本番で使用する本文紙を本番通りの仕様で製本して、書籍の厚さや重さなどを事前に調べるのです。『UK77』は『新宿』より少し厚めで、B5判のハードカバーになります。『新宿』の束は38mmもありましたが、それ以上、ということです。実際計ってみたら、42mmありました。

分厚い真っ白な本というのは、フェティッシュな感情を催させるもので、その存在感と重みに惹きつけられます。大好きです、こういうの。

これを小社の商品管理をしていただいている業者さんの担当者の方に見せたら、苦笑いをされました。それもそのはず、『White Casket』『NOVEMBRE』『UK77』と、大判の本ばかり続きますから。大きくて重い本、しかも丁寧な扱い方を要求される美術書、というのは、商品管理の方にとってみれば、少しやっかいなわけです。小社が取引しているのは業界トップクラスの業者さんですから、もちろんキチンと対応してくださいますが。

# by urag | 2004-05-27 12:38 | 近刊情報 | Comments(0)
2004年 05月 26日

森山大道「NOVEMBRE」のテキストスリーブを展開すると

森山大道「NOVEMBRE」のテキストスリーブを展開すると_a0018105_12525.jpg
ブレブレの写真でごめんなさい。森山大道フォトボックス『NOVEMBRE』に封入しているテキストスリーブを展開すると、こんな感じになります。奥の人の大きさと比べてみてお分かりかと思いますが、ご覧の通りかなりデカくて、かなりかっこいいです。さすが、滝沢さんのデザインです。もう少しマシな画像が撮れたら、この投稿は削除します。しばし、ご勘弁を。

# by urag | 2004-05-26 01:26 | Comments(0)
2004年 05月 26日

やなぎみわ作品集「White Casket」日本上陸

やなぎみわ作品集「White Casket」日本上陸_a0018105_1033.jpg
ただいま出荷準備中です。この書籍は小社の美術書販売のアメリカにおける提携出版社Nazraeli Pressが企画制作したもので、日本では月曜社版、アメリカ本国ではNazraeli社版が流通することになります。内容は同じです。Nazraeli社とのコラボはこれで二回目。前回は小社が企画制作した森山大道写真集『新宿』を、アメリカではNazraeli社名義で販売しました。今回の『White Casket』は小社にとってはじめての海外での印刷製本です。

なお、本書は、ドイツの出版社Hatje Cantz社が最近刊行した、「やなぎみわ展」(ベルリンのグッゲンハイム美術館で今年の1月末から3月末にかけて開催)のカタログ本とは別物です。ちなみにこのカタログ本(英独2言語表記)では、社会学者の上野千鶴子さんが文章を寄せています。

# by urag | 2004-05-26 01:01 | 近刊情報 | Comments(0)
2004年 05月 25日

「バタバタ」しております

昨日、そして今日と、「White Casket」」発売にむけて、遠方にある倉庫で終日作業しておりまして、更新がままなりません。ご了承くださいませ。今週金曜日には「NOVEMBRE」も、イッセイ・ミヤケ六本木ヒルズ店で先行販売が始まりますし、来週末からは、2点がほぼ同時に書店発売開始です。どちらも手間のかかる商品なので、ここ二週間はあたふたしていると思います。

なお、たまに、つつじヶ丘の私どもの事務所まで本をお買い求めにいらっしゃりたい旨、お電話を頂戴することがあるのですが、事務所には販売用の在庫をおおむね置いていないうえ、事務所の番をしている人員もおりませんので、なかなかご希望にお応えすることができません。お詫びする次第です。

# by urag | 2004-05-25 06:17 | 販売情報 | Comments(11)
2004年 05月 23日

やなぎみわ作品集「White Casket」の発行部数が最終決定

当初300部を予定していた発行部数が、製作上の難しさから280部になると先般告知させていただきましたが、ここに来て、最終的な部数が決定しました。250部です。当初の予定より50部少なくなります。印刷、製本、製函の過程で手作業が多いこともあり、どうしても仕上がりに納得できないものは製品としてカウントしないし、販売しない、という方針です。もったいない話ですが、こればかりは仕方ありません……。

皆様のご注文をお待ちしております。製品はシュリンク・パックされますが、書店さんへの納品の流通過程でキズがつかないよう、エアパッキンやダンボールでさらに最善の処置をする段取りです。なお、個人のお客様への直販も承っております。詳細はお気軽にメールでお尋ねください。

# by urag | 2004-05-23 00:18 | 近刊情報 | Comments(0)