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2005年 02月 10日
『舞台芸術08』 特集「パフォーマンスの地政学」 責任編集:太田省吾+鴻英良 発行:京都造形芸術大学・舞台芸術研究センター 発売:月曜社 判型:A5並製カバー装306頁予定 本体価格:2000円 ISBN:4-901477-58-7 発売日は4月中旬以後にお知らせいたします。 内容:近現代の舞台芸術の歴史を検証しながら、現代において「パフォーマンス」という戦略にどのような可能性があるのかを探る。ローリー・アンダーソン、ピーター・ブルック、伊藤キムなど国内外の著名なアーティストのエッセー、宇野邦一、熊倉敬聡、吉増剛造の論考、著書『パフォーマンス』で80年代に旋風を巻き起こしたローズリー・ゴールドバーグのインタビュー、28歳で自殺し一部にカルト的人気を誇る劇作家サラ・ケインが死の直前に執筆した遺作『4時48分サイコシス』の掲載など盛りだくさんの内容になっている。 目次: [巻頭言] 太田省吾、鴻英良 [巻頭インタヴュー] リチャード・シェクナー(聞き手=内野儀) 内野儀「NYU、パフォーマンス・スタディーズ科が演劇研究で果たしている役割」 [共同討議] 尾崎信一郎、豊島重之、森山直人、八角聡仁、鴻英良 [論考] 宇野邦一 「言語とパフォーマンス」 熊倉敬聡「パフォーマンティブという戦略」 エリカ・フィッシャー・リヒテ「パフォーマティヴの美学」訳:萩原健 ローズリー・ゴールドバーグ「インタビュー」聞き手・訳:渡辺真也 フロランス・デュポン「儀礼パフォーマンスの地政学」訳:横山義志 [エッセイ] ローリー・アンダーソン「時間と時間の記録」(1998)訳:都甲幸治 ピーター・ブルック(訳:熊谷謙介)、伊藤キム、吉増剛造、メディオ・クルツ、ジェイコブ・レン [ショート・エッセイ] 石橋義正、岡田利規、藤田康城、ユン・ボヒョン、桑折現 [時評] 内野儀、桜井圭介、小林昌廣、エグリントンみか [連載] フレドリック・ジェイムソン、川村毅、森山直人 [戯曲+α] 川村毅、阿部初美、三浦基「サラ・ケインをめぐって――演出家エッセー」 サラ・ケイン『4時48分 サイコシス』訳・解題:谷岡健彦 [執筆者一覧・公演告知] #
by urag
| 2005-02-10 12:00
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2005年 02月 09日
月刊『みすず』の年始恒例の読書アンケート(1/2月号、No.524)で、作家の大竹昭子さんが、小社刊行『燈火節』への惜しみない賞賛を述べておられます。 「この本を開いてみたいという気分のときが、一年のうちになんどもありそうな気がする。秋口のちょっと日の薄い午後とか。八〇〇ページを超える厚み。こういう本をだす出版社(月曜社)をすごいと思う」。 大竹さんは、今週発売された『文學界』の「味読・愛読 文學界図書室」でも『燈火節』に長文の批評をお寄せくださっています。温かい激励の言葉を本当にありがとうございます! また、評論家の東雅夫さんには、『小説推理』3月号の「今月のベスト・ブック」で、『燈火節』をたいへん好意的にご紹介してくださいました。 「八百頁を超える大冊だが、最近ではめったにお目にかからない華奢な筒函に、アンカットのフランス装風本体が軽やかな印象を与える美しい造本だ。唯一のアクセントである冬木立の装画は、芥川との邂逅の地・軽井沢を暗示しているのだろうか」。 東さんは「幻妖ブックブログ」でも『燈火節』を刊行前からたびたび取り上げてくださいました。『小説推理』で言及しきれなかった分も、こちらでコメントしていただいています。 「さて、今月の時評は、ほとんどの紙面をついやして『燈火節』のことを書いた。年始休みのひととき、ぬくぬくと毛布にくるまって徒然なるまま頁を繰るのにふさわしい本だろうと思っていたら、まさにそのとおりで微笑がこみあげてきた」。 オンライン書店bk1さんでは予約販売も行っていただきました。ありがとうございます! また、読者の皆様からのご好評もたいへんうれしく拝読しております。たとえば、アマゾンに投稿されているスギヤマ・アツシさんの評価で「本書の刊行により片山広子は帰還したのかもしれない」と書いていただいたのはとても光栄なことでした。 続刊予定の「短歌集+資料編」の題名は、最晩年の歌集『野に住みて』から借りて、『野に住みて』となります。表題作のほか、『翡翠』『砂漠』などを収録するとともに、詳細な年譜、同時代の証言などを収録します。解説は佐佐木幸綱さんと辺見じゅんさんの予定です。刊行時期は、夏頃に延びそうです。詳細は決まり次第、また皆様にご報告いたします。(H) #
by urag
| 2005-02-09 12:33
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2005年 02月 08日
本日配信されたメールマガジン「[書評]のメルマガ」 201号の「この版元がエライ!」特集で、PN「甘木」さんという書店員さんが、小社を「エライ版元」に選んでくださいました。「甘木」さんありがとうございます! そして、メルマガ編集担当の南陀楼綾繁さん、毎年のこのアンケート企画、ご苦労様です。 「甘木」さんが小社を選んでくださった理由は、 「『UK77』を出してくれた、この一点」とのこと。あとには愛情溢れる評価が続きます。以下引用です。 1977年21歳の大竹伸朗がいわば自分探しのようにロンドンに旅立った。その一年間の作品をまとめたのが本書。656頁のブアツイ本を開くと、ああもうこの時に大竹伸朗は圧倒的であったのだと思う。中古のニコンFで撮った写真、乗車券・雑誌の切り抜き・お菓子の包み紙・返送された手紙などを貼りこんだコラージュ、そして、人のうしろ姿を多く描いたスケッチ…そこから浮かび上がる、大竹伸朗の眼を通した77年当時のイギリス。そのディテールの面白さ。 滞在中の日記も収録されている。ほとんど出納簿だが、時々「泳いだ」「とうとう来なかった」「パーカーの黒インクは黒じゃないからよくない」といった簡単な記述があり、楽しい。到着後、すぐ買ったのが「紙パッド+鉛筆+筆3ポンド17ペンス」と『タイム・アウト』誌だったのはさすが。 巻末には「その袋の中に散らばる無数の色を見た瞬間、自分がやりたいことはコレだと思った」と振り返る、ポートベローで買った大量のマッチラベルを自ら貼り込んだノートを全掲載。イギリスものが中心だが、AIR FRANCE、ISRAEL AIRLINE、「DON'T DROP OUT」と謳った米海兵隊募集の広告、奈良ホテルのものまであり、そのマッチたちのそもそもの来歴も気になるところだ。 以上、引用終わり。「甘木」さん、素敵なコメントを本当にありがとうございます! (H) #
by urag
| 2005-02-08 10:42
| 雑談
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2005年 02月 08日
三十年来の雑誌の堆積層が、階下の空間に崩落した事件のニュースは、皆様の興味をそそったようです。書肆アモルフさん、トラックバックありがとうございます。他人事ではないとのこと、たしかに、蔵書家の方や個人経営のオンライン古書店さんは、たくさんの本の山をどうしたらいいか、常にお悩みのことと拝察します。 コメントを寄せてくださった秋嶋さんのご友人は、本の重みで床が抜けたとか。いやはや身近な話題になって参りました。もしこのブログをお読みの方、あるいはそのご友人等で、見事な蔵書山脈を日々創っておられる方がいらっしゃいましたら、どうぞエピソードをお聞かせください。証拠画像もゼヒお待ちしています。公開可能なら匿名にてご紹介します。 雪崩れかかった、崩落寸前のすさまじい写真など、生活感あふれるものを特にお待ちしています。蔵書自慢の画像も拝見したいです。絶版のままにしたくない良書のご紹介も謹んで拝聴いたします。mailあっとまーくgetsuyoshaどっとじぇーぴーまでお願いします。なんだかお願いばかりですみません。(H) #
by urag
| 2005-02-08 00:58
| 雑談
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2005年 02月 07日
共同通信によれば、昨夜8時ごろ、東京都豊島区の木造アパート2階の六畳一間で大量の雑誌をため込んでいた男性(56)の部屋の床が抜け、雑誌とともに男性が1階の部屋に落下、埋まっていた男性は約2時間後に救出されたが全身打撲で重傷、とのこと。おやまあというかやれやれというか。 「1階に住む無職男性(75)は「上の部屋の床が抜けそう」と警視庁目白署に相談に行っていたため無事だった」とのこと。いやはやご無事でなによりですが、お部屋をメチャクチャにされたわけで、ご高齢のお住まいのことですし、気の毒すぎます。同じアパートに住む方々の今後の生活にも当然影響があるでしょう。 日曜夜のくつろぎのひとときに、周囲の住人さんたちもさぞ驚いたことでしょう。すごい音がしたんだろうなあ。「雑誌は昭和50年代からの「週刊プレイボーイ」「サンデー毎日」などの週刊誌や漫画雑誌「少年ジャンプ」などで、救出の際に取り出した分だけでも、高さ約50センチ、幅約30メートルに広がるほどだった」そうです。かなり危険です。地震や火災があったらと思うとゾッとします。 でも、こんなふうに、木造アパートの二階で大量の雑誌や書籍を山積みしている人ってまだあちこちにいるんじゃないでしょうか。私も実は近所で偶然そういう山積み光景を見たことが……怖いなあ。しかしこの「ため込んでいた」男性というのは、コレクターだったんでしょうか、それとも捨てられない性分だったんでしょうか。気になります。(H) #
by urag
| 2005-02-07 13:34
| 雑談
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