2024年 12月 15日
★注目新刊と最近出会いのあった新刊を列記します。今回も諸事情により書誌情報の掲出のみで失礼します。 『イルミナティ ニューワールドオーダー 日本語版』スティーブ・ジャクソン(ゲームデザイン)、宇佐和通(訳)、飛鳥新社、2024年12月、本体12,000円、箔押し豪華BOX+カード450枚+ゲームルールブック、ISBN978-4-86801-037-1 『イルミナティ ニューワールドオーダー裏解説ブック』宇佐和通(解説)、飛鳥新社、2024年12月、本体2,500円、A5判並製312頁、ISBN978-4-86801-045-6 『ベンヤミンとモナドロジー ――関係性の表現』茅野大樹(著)、法政大学出版局、2024年12月、本体5,000円、A5判上製446頁、ISBN978-4-588-15140-8 『旅じまい』尾高修也(著)、作品社、2024年11月、本体2400円、46判上製296頁、ISBN978-4-86793-059-5 『堀部安嗣作品集(Ⅲ)2019-2024 全建築と設計図集』堀部安嗣(著)、平凡社、2024年11月、本体7,800円、A5変型判上製函入256頁、ISBN978-4-582-54478-7 ★ただし、前々から予約してあったカードゲーム『イルミナティ ニューワールドオーダー 日本語版』と同ゲームの『裏解説ブック』については一言。カードゲーム一式(カード全414種450枚とルールブック)は『ILLUMINATI: New World Order - FACTORY SET』(STEVE JACKSON GAMES, 1995)の日本語版。版元の飛鳥新社によれば「増補セットである『ASSASSINS』のカードは含まれません」とのこと。ランダムに8枚のカードが封入されていただろうブースターパックと60パック入りボックスが販売されていた『ILLUMINATI: New World Order - ASSASSINS』は英語版(コンプすると全125枚、1995年)も原メーカーでは絶版で、INWOのコレクター以外が集めるには敷居が高いかもしれません。今回のファクトリー・セット日本語版も数量限定と謳われていて、つまりそれは「重版するのが難しい」アイテムであることを意味していますから、買い逃すと厄介なことになりそうです。ちなみに『裏解説ブック』はオールカラーのカード解説本で、カードを買った方にとっては必需品かと思います。 #
by urag
| 2024-12-15 17:51
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2024年 12月 08日
★諸事情によりここしばらくは書誌情報を掲出するのみとなる見通しです。まず最近出会いのあった近刊新刊を列記します。 『間隙を思考する――グリッチ・コミュニズムの方へ』田崎英明(著)、以文社、2024年12月、本体3,200円、四六判並製404頁、ISBN978-4-7531-0392-8 『こじらせ男子とお茶をする』島田潤一郎/Pha/佐々木典士/ファビアン/田中弦/下平尾直(談)、月と文社(編)、月と文社、2014年12月、本体2,000円、新書判並製280頁、ISBN978-4-911191-02-6 『全共闘晩期――川口大三郎事件からSEALDs以後』絓秀実/花咲政之輔(編著)、航思社、2024年12月、本体2,200円、A5判並製272頁、ISBN978-4-906738-51-9 『現代思想2024年12月号 特集=田中美津とウーマンリブの時代』青土社、2024年11月、本体1,600円、A5判並製230頁、ISBN978-4-7917-1475-9 ★次に作品社の新刊3点を列記します。 『ファイブ・アイズ――五カ国諜報同盟50年史』アンソニー・R・ウェルズ(著)、並木均(訳)、小谷賢(解説)、作品社、2024年12月、本体3,200円、四六判並製376頁、ISBN978-4-86793-066-3 『〈自由市場〉の世界史――キケロからフリードマンまで』ジェイコブ・ソール(著)、北村京子(訳)、作品社、2024年11月、本体2,700円、四六判並製328頁、ISBN978-4-86793-063-2 『小説集 蔦屋重三郎の時代』吉川英治/邦枝完二/国枝史郎/永井荷風(著)、作品社、2024年11月、本体2,400円、四六判並製248頁、ISBN978-4-86793-056-4 ★次に人文書院の11月新刊3点を列記します。 『ヴァレリーとのひと夏』レジス・ドゥブレ(著)、恒川邦夫(訳)、人文書院、2024年11月、本体2,800円、四六判並製170頁、ISBN978-4-409-14070-3 『批評の歩き方』赤井浩太/松田樹(編)、人文書院、2024年11月、本体2,500円、A5判並製276頁、ISBN978-4-409-04130-7 『メディア論集成――『電子メディア論』増補決定版』大澤真幸(著)、人文書院、2024年11月、本体3,800円、四六判並製442頁、ISBN978-4-409-24113-4 ★最後に藤原書店の11月新刊3点を列記します。 『においの歴史〈新装新版〉――嗅覚と社会的想像力』アラン・コルバン(著)、山田登世子/鹿島茂(訳)、鹿島茂(新版序)、藤原書店、2024年11月、本体3,600円、A5判並製408頁+口絵12頁、ISBN978-4-86578-441-1 『在日朝鮮人・外国人と生きる私を求めて』木川恭(著)、木川恭遺稿集出版委員会(編)、2024年11月、本体3,300円、A5判並製384頁、ISBN978-4-86578-442-8 『世界の遺児に教育を!――あしなが運動の創始者・玉井義臣自伝』玉井義臣(著)、城島徹(編著)、藤原書店、2024年11月、本体2,700円、四六判上製400頁、ISBN978-4-86578-443-5
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by urag
| 2024-12-08 19:16
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2024年 11月 24日
★最近出会いのあった新刊を列記します。最初の『夢は人類をどう変えてきたのか』のみまもなく発売で、そのほかは発売済です。 『夢は人類をどう変えてきたのか――夢の歴史と科学』シダルタ・リベイロ(著)、須貝秀平(監訳)、北村京子(訳)、作品社、2024年11月、本体4,500円、四六判並製584頁、ISBN978-4-86793-054-0 『失われたスクラップブック』エヴァン・ダーラ(著)、木原善彦(訳)、ルリユール叢書:幻戯書房、2024年11月、本体5,200円、四六判変上製584頁、ISBN978-4-86488-310-8 『ひとごと――クリティカル・エッセイズ』福尾匠(著)、河出書房新社、2024年11月、本体2,500円、46判並製280頁、ISBN978-4-309-23160-0 『日本人の条件――東アジア的専制主義批判』大杉重男(著)、書肆子午線、2024年10月、本体4,500円、A5判上製536頁、ISBN978-4-908568-45-9 ★『夢は人類をどう変えてきたのか』は、ブラジルの神経科学者シダルタ・リベイロ(Sidarta Tollendal Gomes Ribeiro, 1971-)の著書『O oráculo da noite: A história e a ciência do sonho』(Companhia das Letras, 2019)の、 Daniel Hahnによる英訳版『The Oracle of Night: The History and Science of Dreams』(Pantheon, 2021)からの重訳。訳者によれば本書は「「夢とは何か、夢を見ることを人類はどのように利用し、それは人類をどのように変えてきたのか」を解き明かすべく、人類史の始まりから最新の研究成果に至るまで、夢にまつわる歴史、文学、宗教、科学の世界を余すところなく探求」したもの。「世界的ベストセラー」と帯に謳われています。目次詳細は書名のリンク先をご覧ください。 ★「これからの数十年間で、夢を見ることが何をわれわれの存在に取り戻してくれるのか、あるいは何になるのかについての、包括的な理解がもたらされるだろう。夢とはすなわち、必要に応じて展開され、継続的な行動適応を促進する、洗練された心理生物学的ギアボックスだ」(第18章「夢みることと運命」454頁)。「われわれは太古の昔から夢を見てきた人々の末裔だ。都市文明において、夢が社会機能にとって不可欠なものではなくなったのが事実だとしても、多くの先住民文化では、そうした変化は一度も起こっていない。今日に至るまで、夢は狩猟採集民の心の中に生き、これを照らし続けている。彼らは、われわれの祖先がほぼ例外なく採用していた生活様式の、現代における後継者だ。狩猟採集民の夢の視点を理解することは、われわれをここまで導いてきた道筋と、われわれが直面している課題とを説明するうえで欠かすことができない」(同455頁)。 ★『失われたスクラップブック』は、〈ルリユール叢書〉第41回配本(60冊目)。本名、年齢ともに不詳でフランス在住とも言われる作家エヴァン・ダーラ(Evan Dara)のデビュー作『The Lost Scrapbook』(Aurora, 1995)の初訳。「ピリオドなしに476頁続く独り言」(訳者解題、566頁)。「作品は全編、匿名の(そしてしばしば身元のはっきりしない)人物の発話と内的独白から成っていて、しかも、その語り手が数行から十数ページごとに)しばしば段落や文の途中で)突然切り替わるという奇妙かつ独特な仕方で綴られている」(同)。「本書のクライマックスは、終盤100ページほどで急に焦点が当たる物語、ミズーリ州イソーラという一つの街が写真関連の大企業オザーク社に滅ぼされる物語だ。それゆえにこの小説は現代における環境問題を扱った最重要作品の一つとされることがある」(訳者解題、575~576頁)。同書はウィキペディアでは「ポストモダニズム」「エコフィクション」と分類されています。 ★「俺はその最中に、面白いことが起きているのに気づいた みんな、しゃべるときにただひとりごとを言っているみたいだったんだ――つまり、誰か特定の聞き手に向かってしゃべっているのじゃなく、自分の言葉を暗いリビングに向かってつぶやいているだけ 声は宙吊りのまま、孤独にそこに存在しているだけ、けれどもなぜか逆説的に、その孤独性がすごく人を引きつける だから俺はまた気を緩めて耳を傾けた」(63頁)。「音はただ消滅する これもまた一つの悲しさだ というのも、多くのものが失われるから 多くのものが失われる 実際、今も、俺が立っている場所でその過程が進行するのが見える――ここ、屋根の上で だって、こうして屋根に上って、たそがれる空を見ていると、世界中の音の波が静かに拡散していくのが見えるような気がするからだ――すべての音が力なく遠方の雲に吸い込まれ、すべてを一様化する夜の中に消えていく……」(65頁)。 ★『ひとごと』は、哲学者で批評家の福尾匠(ふくお・たくみ, 1991-)さんの『眼がスクリーンになるとき――ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』』(フィルムアート社、2018年;河出文庫、2024年8月)、『非美学――ジル・ドゥルーズの言葉と物』(河出書房新社、2024年6月)に続く3冊目の単独著。『日記〈私家版〉』(2022年4月)を含めると4冊目になります。「2017年以降に書いてきた批評とエッセイ(と、インタビューがひとつ)収められている。30篇ほどの文章を並べるにあたって〔…〕まず「スモーキング・エリア」という全5回の連載エッセイをチャプターの区切りとして採用し、それぞれの回となんとなく(あくまでなんとなく)の内容の共通性がある文章を章のうちに配分するというかたちを採ることとした」(まえがき、16頁)。目次詳細は書名のリンク先でご確認いただけます。 ★「本書の文章が書くことを試みているのは〔…〕何かが〈作品として現れてくる〉その瞬間をつかまえることである。批評とは、仮にそれがすでに作品として社会で了解されているものであっても、自分が出会ったものを新たなしかたで〈作品にする〉行為である」(同13頁)。「倫理なくして創造はなく、創造なくして倫理はない。〔…〕誰かを大切にするということはたんにその人を大切にすることではなく、そのひとから受け取ったものをもとに何か作らないとその人を大切にしたことにはならない」(18頁)。「触発と自律、あるいは倫理と創造ということで私が言おうとしているのは、まさしくドゥルーズの「差異と反復」の私なりの言い換えである。そして『ひとごと』を通して、一見ひどく高踏的な『非美学』のテーゼの身近さは、より実感しやすくなるのではないかと思う。/〔…〕『非美学』は『ひとごと』に収録されている様々な機会に書かれた文章を通して考えられたことなしには書かれなかった」(19頁)。 ★『日本人の条件』は、文芸評論家で東京都立大学大学院教授の大杉重男(おおすぎ・しげお, 1965-)さんの『小説家の起源――徳田秋聲論』(講談社、2000年)、『アンチ漱石――固有名批判』(講談社、2004年)に続く3冊目の単独著。「本書を構成する各章は、もともと雑誌や紀要、同人誌に書かれた論文を、多くの場合根底的に大幅に書き換え、加筆したものからなっている。その過程で大半は論旨が変更になったり修正されている」(あとがき、471頁)。目次詳細は書名のリンク先をご覧ください。 ★「最初の本『小説家の起源』は、柄谷行人と蓮實重彦の批評に影響を受けつつも、それらとは異なる古典的な意味での文芸批評への自分なりのオマージュであったと、今はふりかえることができる。二冊目の『アンチ漱石』は、「夏目漱石」という日本近代文学の唯一的固有名の解体を目指した本であり、そのことにおいて従来の批評の枠組みや前提からの離脱を志向した」(同、466頁)。その後「次第に私の考えている問題を「東アジア的専制主義」批判と「東アジア同時革命」の理念の必要性という形で捉え直すようになった」(同、467頁)。「日本と「東アジア」の他の地域との間には深い隔たりがある。しかしその隔たりにもかかわらず、日本は常にすでに「東アジア」であり、それ以外のものではなかった」(470頁)。「私は「東アジア」としての日本について、まず第一部では歴史認識と漢字の問題から思想的に考察し、それから第二部では主に近代文学的テクストの転覆的読解によって問題の核心を探った。最後の覚書〔終章:東アジア同時革命についての走り書き的覚書〕は本書の結論であると同時に、それを破壊して未来に開くための架け橋のつもりである」(471頁)。
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by urag
| 2024-11-24 15:22
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2024年 11月 21日
2024年12月13日取次搬入予定:芸術・図録 しないでおく、こと。――芸術と生のアナキズム 豊田市美術館(編) 月曜社 本体2,600円 A5判並製全頁4色(356頁+口絵4頁、天地210mm×左右123mm×束幅26mm、重量580g) ISBN:978-4-86503-199-7 C0070 芸術=創造とは、いまだ了解されない認識や知覚の領野を拡張していく営みであり、ゆえに芸術とは、「芸術」として名づけられ、回収され、制度化され、統治されてしまうことへの抵抗と逃走=〈アナキズム〉をあらかじめ内包している。表現や日常的な振る舞いにおいて行われている、さまざまなアナキズム的芸術実践、芸術の本来的な力としてのアナキズムの軌跡と同時代的試みを紹介する。 ※豊田市美術館「しないでおく、こと。――芸術と生のアナキズム」公式図録(2025年2月14日まで開催中)。日本では断片しか知られていない活動を含む貴重な一冊。収録図版500点余、解説論考7本収録(千葉真智子、石谷治寛、杉田敦、家成俊勝、ルーカス・ハーベルコルン、生熊源一、エミリー・ラバージ)。 【紹介する運動体と作家たち】 1.19世紀末、近代化と背中合わせに気運の高まったアナキズム運動に共感した「新印象主義」の画家たち。 2.第一次世界大戦と前後して、社会の中心から逃れ、スイスの「モンテ・ヴェリタ」に集った芸術家たちやその仲間たち。 3.第二次世界大戦後、急進する資本主義体制をかいくぐり日常の革命を試みた「シチュアシオニスト・インターナショナル」とその重要メンバーの「アスガー・ヨルン」。 4.ソ連時代から現在まで、野外や自室で非公式芸術としてのアクションを展開し続けるロシアの「集団行為」。 5.家庭内労働の場での制作と自主展覧会の運営を実践した「マルガレーテ・ラスペ」。 6.共同スタジオを運営し水平的な場を創造する「コーポ北加賀屋」。 7.DIY的・ブリコラージュ的な手触りの芸術実践を行うアーティスト集団「オル太」。 8.生活も制作も発表の場を、自在に往来し続ける「大木裕之」。 #
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| 2024-11-21 17:17
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2024年 11月 21日
2024年12月12日取次搬入予定:芸術・演劇 鈴木忠志の演劇――騙(かた)る身体と利賀(とが)の思想 本橋哲也(著) 月曜社 本体2,400円 46判並製320頁(天地188mm×左右130mm×束幅21mm、重量350g) ISBN:978-4-86503-198-0 C0074 富山県利賀村を拠点とする劇団SCOTを主宰し、演劇の実践をとおして、同時代を生きる人間像を描き、世界水準の舞台を作り続けている演出家・鈴木忠志。その仕事を、「利賀から世界へ」を主題とする〈理論編〉と、代表的舞台を身体(演技)、言語(戯曲)、集団(劇団)、空間(劇場)、思想(歴史)というテーマのもとに詳細に分析した〈作品編〉とによって検証する。ポストコロニアリズムとシェイクスピア演劇研究の第一人者による力作批評。上演写真などカラー32点掲載。 目次 序 戦後文化人としての鈴木忠志 第一部 理論編――東京から利賀へ、利賀から世界へ 第一章 「タリア賞」と「シアター・オリンピックス」 第二章 先行研究と本書の視座 第三章 スズキ・トレーニング・メソッド 第四章 五つのテーゼとプロブレマティーク 第二部 作品編――鈴木演劇を問う 第五章 身体――演技とは何か(『エレクトラ』) 第六章 言語――戯曲とは何か(『リア王』『シラノ・ド・ベルジュラック』『サド侯爵夫人(第二幕)』) 第七章 集団――劇団とは何か(『ディオニュソス』) 第八章 空間――劇場とは何か(『シンデレラ』) 第九章 思想――歴史とは何か(『トロイアの女』『講談・からたち日記由来』『世界の果てからこんにちはⅠ』『世界の果てからこんにちはⅡ』) 結 利賀ふたたび 付録 1 鈴木忠志略年譜 2 鈴木忠志構成・演出作品 初演年譜 3 本書で分析対象とした舞台作品の出演者リスト 4 鈴木忠志主要著作一覧(単行本のみ) 5 鈴木忠志関連書籍一覧(単行本のみ) あとがき 初出原稿発表先リスト 本橋哲也(もとはし・てつや):1955年生まれ。東京経済大学教授。著書:『本当はこわいシェイクスピア』(講談社選書メチエ、2004年)、『ポストコロニアリズム』(岩波新書、2005年)、『侵犯するシェイクスピア』(青弓社、2009年)、『思想としてのシェイクスピア』(河出ブックス、2010年)ほか。訳書:レベッカ・ウィーバー=ハイタワー『帝国の島々』(法政大学出版局、2020年)ほか多数。 ※アマゾン・ジャパンにて予約受付中。 #
by urag
| 2024-11-21 16:41
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