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ウラゲツ☆ブログ

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カテゴリ:広告・書評( 124 )


2020年 02月 18日

ガシェ『脱構築』への星野太さんによる書評(artscapeレビュー)

弊社1月刊、ロドルフ・ガシェ『脱構築の力』への書評を星野太さんが「artscapeレビュー」に投稿されました(2020年2月11日付)。「対象とするテクストの綿密きわまりない解読に支えられた各論文は、読者にもそれなりの粘り強さを要求する。ホメロスやカントの言葉にあるように(第4章「思考の風」)、たしかに思考は「風」に擬えられるほど「迅速」で「非物質的な」ものである。しかしその──アーレントによれば「破壊的な」(187頁)──思考を伝達可能なものとしてくれるのは、「迂遠」で「物質的な」テクスト以外にあるまい。いずれにせよ、そうしたことへの連想をうながすガシェの日本講演が、5年あまりの時を越えて書物のかたちで刊行されたことを喜びたい」。

by urag | 2020-02-18 16:13 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2020年 02月 15日

「週刊読書人」にブージェドラ『ジブラルタルの征服』の書評

「週刊読書人」2020年2月14日号に、弊社11月刊、ラシード・ブージェドラ『ジブラルタルの征服』(下境真由美訳)に対する福嶋伸洋さんによる書評「救済の隘路を探す〈歴史〉の営み――独立戦争時のアルジェリアを舞台に、奇妙なまでの堂々巡りが展開される螺旋の物語」が掲載されました。「奇妙なまでの堂々巡りが展開されるこの螺旋の物語は、悪夢にも似た繰りかえしのなかでたゆまず、別の可能世界への小さな脱出口を、隠れた救済の隘路を探し続け、正史から漏れる野史、正史を覆す野史を書くことを試みる、〈歴史〉の営みそのものを現出させている」と評していただきました。



by urag | 2020-02-15 15:50 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2020年 02月 12日

「みすず」2020年読書アンケート号に、アガンベン『書斎の自画像』への短評2本

月刊誌「みすず」2020年1/2月合併号「読書アンケート特集」で、弊社10月刊、アガンベン『書斎の自画像』岡田温司訳を、長谷正人さんと田中純さんが取り上げて下さいました。長谷さん曰く「20世紀思想家の生き証人であるアガンベンが、まだ現役として私たちの思考を揺るがせている事実に感動する」。田中さん曰く「読み進むほどに、著者らしい啓示的な細部に満ちている」。たいへん光栄です。ありがとうございます。


by urag | 2020-02-12 11:54 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2020年 01月 22日

「図書新聞」にブージェドラ『ジブラルタルの征服』の書評

弊社11月刊、ラシード・ブージェドラ『ジブラルタルの征服』(下境真由美訳)に対する福田育弘(早稲田大学教授)さんによる書評「極小の物語による極大の主観性――現実とはなにかをわたしたちに考えさせる力を持っている作品」が「図書新聞」2020年1月25日号に掲載されました。「主人公が生き、つねに生き直す主観性の厚み〔…〕これがこの作品の核心だ」と評していただきました。



by urag | 2020-01-22 12:35 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 12月 26日

アガンベン『書斎の自画像』の書評が「週刊読書人」に掲載されました

弊社10月刊、ジョルジョ・アガンベン『書斎の自画像』(岡田温司訳)に対する書評が「週刊読書人」2020年1月3日号に掲載されました。西山雄二さんによる書評記事「独特かつ魅力的な自伝――多種多様な知的交流を回想しつつ、みずからの生涯を綴る」です。

また、同書『書斎の自画像』については、「図書新聞」2019年12月21日号(3428号)の「19年下半期読書アンケート」にて、書店員の鈴木慎二さんに、ベスト3の1冊として選んでいただきました。


by urag | 2019-12-26 18:32 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 10月 17日

「図書新聞」にラミング『私の肌の砦の中で』の書評

弊社5月刊、ジョージ・ラミング『私の肌の砦の中で』(吉田裕訳)の書評「作家が育った二十世紀前半のバルバドスの社会状況が反映――今年はカリブ海の翻訳小説の当たり年だ」が「図書新聞」2019年10月19日号1面に掲載されました。評者は大辻都さんです。「本書はポストコロニアル批評で知られるジョージ・ラミングの小説第一作である。自伝的要素も多く、作品には作家が育った二十世紀前半のバルバドスの社会状況が反映しているようだ。今年は本書のほか、ジョゼフ・ベル『黒人小屋通り』、マーロン・ジェイムズの『七つの殺人に関する簡素な記憶』、そしてエドゥアール・グリッサンの『第四世紀』など新旧取り混ぜ、久しぶりにカリブ海の翻訳小説の当たり年だと言える。未体験の読者はこの機会に手にとり、カリブ世界を体感してみてはどうだろうか」とご紹介いただきました。

by urag | 2019-10-17 22:47 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 09月 10日

「週刊読書人」にラミング『私の肌の砦のなかで』の書評が掲載

弊社5月刊、ジョージ・ラミング『私の肌の砦のなかで』(吉田裕訳)の書評「外界を隔つ「私の肌の砦」――カリブ文学を代表する作家の〈原点〉」が「週刊読書人」2019年8月30日号に掲載されました。評者は中村隆之さんです。「素朴な人々を騙すこの非情なからくりの鋭利な観察こそ、本書が植民地問題を扱った政治小説の傑作と評される所以だろう」と評していただきました。

by urag | 2019-09-10 14:47 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 07月 24日

「週刊読書人」に筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究』の書評が掲載

弊社3月刊、筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究』に対する黒岩恭介さんによる書評「整理された良質の研究書――ポロックの様式展開を考える上で、重要な問題提起を含む」が、「週刊読書人」2019年7月19日号に掲載され、ウェブでも公開開始となりました。

by urag | 2019-07-24 19:54 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 07月 10日

「美術手帖」にクラウス『視覚的無意識』の書評

「美術手帖」2019年8月号の「BOOK」欄に弊社3月刊、ロザリンド・E・クラウス『視覚的無意識』の書評「モダニズムの視覚と欲望とは」が掲載されました。評者は美術批評家の沢山遼さんです。「本書は、反視覚の書ではない。それはあくまで、モダニズムの視覚の下部組織、見えない地を明らかにしようとする、支持体の理論なのである。クラウスが近年の批評で頻用する「技術的支持体」のアイデアは、本書によって先駆的に示されていたとすら言えよう」と評していただきました。ありがとうございます。なお、『視覚的無意識』は7月下旬に2刷出来予定です。

by urag | 2019-07-10 13:14 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 06月 25日

「図書新聞」に、筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究』の書評

「図書新聞」2019年6月29日号に、弊社3月刊、筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究――その作品における形象と装飾性』の書評「ポロック芸術の再解釈を果敢に試みる――ポロックの装飾性の研究はさらなる発展の可能性を感じさせる」が掲載されました。評者は多摩美術大学准教授の大島徹也さんです。「本書はそれら〔ポロック作品の諸側面〕のうちの重要な二つ〔形象と装飾性〕に鋭くメスを入れた注目作である」。「刺激的なポロック研究書を書き上げた著者の情熱と努力は尊い」と評していただきました。

by urag | 2019-06-25 17:19 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)