人気ブログランキング |

ウラゲツ☆ブログ

urag.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:広告・書評( 119 )


2019年 10月 17日

「図書新聞」にラミング『私の肌の砦の中で』の書評

弊社5月刊、ジョージ・ラミング『私の肌の砦の中で』(吉田裕訳)の書評「作家が育った二十世紀前半のバルバドスの社会状況が反映――今年はカリブ海の翻訳小説の当たり年だ」が「図書新聞」2019年10月19日号1面に掲載されました。評者は大辻都さんです。「本書はポストコロニアル批評で知られるジョージ・ラミングの小説第一作である。自伝的要素も多く、作品には作家が育った二十世紀前半のバルバドスの社会状況が反映しているようだ。今年は本書のほか、ジョゼフ・ベル『黒人小屋通り』、マーロン・ジェイムズの『七つの殺人に関する簡素な記憶』、そしてエドゥアール・グリッサンの『第四世紀』など新旧取り混ぜ、久しぶりにカリブ海の翻訳小説の当たり年だと言える。未体験の読者はこの機会に手にとり、カリブ世界を体感してみてはどうだろうか」とご紹介いただきました。

by urag | 2019-10-17 22:47 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 09月 10日

「週刊読書人」にラミング『私の肌の砦のなかで』の書評が掲載

弊社5月刊、ジョージ・ラミング『私の肌の砦のなかで』(吉田裕訳)の書評「外界を隔つ「私の肌の砦」――カリブ文学を代表する作家の〈原点〉」が「週刊読書人」2019年8月30日号に掲載されました。評者は中村隆之さんです。「素朴な人々を騙すこの非情なからくりの鋭利な観察こそ、本書が植民地問題を扱った政治小説の傑作と評される所以だろう」と評していただきました。

by urag | 2019-09-10 14:47 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 07月 24日

「週刊読書人」に筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究』の書評が掲載

弊社3月刊、筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究』に対する黒岩恭介さんによる書評「整理された良質の研究書――ポロックの様式展開を考える上で、重要な問題提起を含む」が、「週刊読書人」2019年7月19日号に掲載され、ウェブでも公開開始となりました。

by urag | 2019-07-24 19:54 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 07月 10日

「美術手帖」にクラウス『視覚的無意識』の書評

「美術手帖」2019年8月号の「BOOK」欄に弊社3月刊、ロザリンド・E・クラウス『視覚的無意識』の書評「モダニズムの視覚と欲望とは」が掲載されました。評者は美術批評家の沢山遼さんです。「本書は、反視覚の書ではない。それはあくまで、モダニズムの視覚の下部組織、見えない地を明らかにしようとする、支持体の理論なのである。クラウスが近年の批評で頻用する「技術的支持体」のアイデアは、本書によって先駆的に示されていたとすら言えよう」と評していただきました。ありがとうございます。なお、『視覚的無意識』は7月下旬に2刷出来予定です。

by urag | 2019-07-10 13:14 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 06月 25日

「図書新聞」に、筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究』の書評

「図書新聞」2019年6月29日号に、弊社3月刊、筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究――その作品における形象と装飾性』の書評「ポロック芸術の再解釈を果敢に試みる――ポロックの装飾性の研究はさらなる発展の可能性を感じさせる」が掲載されました。評者は多摩美術大学准教授の大島徹也さんです。「本書はそれら〔ポロック作品の諸側面〕のうちの重要な二つ〔形象と装飾性〕に鋭くメスを入れた注目作である」。「刺激的なポロック研究書を書き上げた著者の情熱と努力は尊い」と評していただきました。

by urag | 2019-06-25 17:19 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 06月 17日

「図書新聞」に須藤温子『エリアス・カネッティ』の書評が掲載

図書新聞」2019年6月22日号の1面に、弊社2月刊、須藤温子『エリアス・カネッティ――生涯と著作』の書評「死者たちの群衆の後に唯一者として「生き残る」――カネッティは実に多彩な思想的、芸術的問題と格闘していた」が掲載されました。評者は立教大学の古矢晋一さんです。「エリアス・カネッティの著作と生涯に含まれる魅力と問題を余すところなく描いている。本書全体の特徴は、作家とその作品を論じる際の絶妙なバランス感覚であろう。作品の内在的な解釈と同時に、同時代の言説との比較、周囲にいた作家や家族との関係、文学的評価の変遷と背景についても、先行研究を踏まえながら説得的かつ批判的に取り上げられている」と評していただきました。古矢先生、ありがとうございました。

by urag | 2019-06-17 14:42 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 06月 07日

クラウス『視覚的無意識』の書評が「週刊読書人」と「図書新聞」に掲載

弊社3月刊、ロザリンド・E・クラウス『視覚的無意識』の書評が2誌に掲載されました。
志賀信夫氏書評「テキストの迷宮が絵画とは何かを問いかける」(「週刊読書人」2019年5月31日号)
暮沢剛巳氏書評「グリーンバーグのモダニズム美術論の批判的克服、ある種の「親殺し」の書――ようやく実現した待望の邦訳の出版を素直に喜びたい」(「図書新聞」2019年6月15日号)




by urag | 2019-06-07 16:57 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 05月 27日

「有島武郎研究」に荒木優太『仮説的偶然文学論』の書評が掲載

有島武郎研究会さんの「有島武郎研究」第22号(2019年5月)に、弊社より2018年5月に刊行した荒木優太さんの著書『仮説的偶然文学論』の書評が掲載されました。荒木さんの前著『貧しい出版者』(フィルムアート社、2017年12月)とともに取り上げられています。評者は北海道大学教授の中村三春さんです。中村先生、ありがとうございました。

「『仮説的偶然文学論』は、著者の理論としては、『貧しい出版者』にも垣間見られ、また前掲の引用にも端的に示されたところの、対象としても態度としても断片化に徹し、断片を論証において多様に接続する手法によって構築されている。〈触れ‐合い〉の契機としての偶然性は、ここでは論述対象であると同時に論述方法でもあり、論述は内容においても言説においても断片の接続の場となる。これほど緊密な論述スタイルは希に見ると評すべきであり、〔…〕断片の〈触れ‐合い〉の限界にまで徹するそのテクスト解釈は、再三述べたように意想外の驚きを生じてやむことがない」(151頁上段)。


by urag | 2019-05-27 10:22 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 02月 21日

保管:2017年11月~2018年2月既刊情報

弊社にとって初めての自社発行雑誌となる「多様体」の創刊号を刊行したのが1年前でした。目下2号と3号が同時進行しています。

◎2018年2月16日発売:『多様体 第1号:人民/群衆』本体2,500円
 宮﨑裕助氏書評「現代日本の思想誌の最良の命脈を継承」(「週刊読書人」2018年4月13日号)
◎2018年1月31日発売:ヴィンフリート・メニングハウス『生のなかば』本体2,500円、叢書・エクリチュールの冒険第10配本。
 廣川智貴氏書評「すぐれた教師による「精読」の集中講義――ヘルダーリン詩学全体、そして同時代の思想へと開かれた一書」(「図書新聞」2018年7月21日号)
 守中高明氏書評「古典的文学研究の静かな凄み――巨大な問題系への繊細で厳密な通路」(「週刊読書人」2018年8月10日号)
◎2017年11月29日発売:ジャン・ウリ『コレクティフ』本体3,800円
◎2017年11月1日発売:南嶌宏『最後の場所』本体3,500円

+++


by urag | 2019-02-21 11:58 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
2019年 02月 15日

「みすず」誌読書アンケート特集号に弊社刊『仮象のオリュンポス』評

a0018105_19432045.jpg

月刊誌「みすず」の毎年恒例の「読書アンケート特集」(2019年1/2月678号)で、弊社の昨春の既刊書、佐藤真理恵『仮象のオリュンポス――古代ギリシアにおけるプロソポンの概念とイメージ変奏』を、岡田温司さんと上村忠男さんが取り上げて下さいました。

「顔=仮面」とは何かという永遠のテーマについて、テクストとイメージの両面から挑んだ意欲作である。(岡田さん)
古代ギリシアにおいては、プロソポンという一語のなかに、「顔」と「仮面」という、近代人の共通理解からすると相反するかにみえる二つの意味が同じ地平に位置づけられ、矛盾することなく共存しえていた。これはどうしてであったのかという疑問に端を発して、その概念系とイメージ変奏の諸相を古典文献や陶器画などのアナクロニックな比較分析をつうじて解明しようとした、新鋭による刮目すべき試み。(上村さん)

なお、同誌では弊社出版物の著訳者である星野太さんや、郷原佳以さんも寄稿されています。

『仮象のオリュンポス』は「シリーズ・古典転生」の本巻16です。同シリーズでは今月と来月、以下の新刊を発売いたします。
2月下旬:第18回配本、本巻18:須藤温子『エリアス・カネッティ――生涯と著作』
3月上旬:第19回配本、本館19::筧菜奈子『ジャクソン・ポロック研究――その作品における形象と装飾性』

+++



by urag | 2019-02-15 19:45 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)