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2012年 09月 19日 ( 1 )


2012年 09月 19日

「週刊読書人」「本が好き!Bookニュース」に書評

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「週刊読書人」2012年9月7日号に弊社6月刊、ジュディス・バトラー『権力の心的な生』の書評「権力理論の進化――フーコーの問題設定を一歩進める」が掲載されました。評者は武蔵大学教授の千田有紀さんです。「名探偵がパズルのピースをはめ込んでいくかのようなバトラーの手さばきにはやはり舌を巻かされた。そしてバトラーによる権力理論の深化を改めて感じさせられた」。「翻訳も読みやすく、素晴らしかった」と評していただきました。千田先生、ありがとうございました!

いっぽう、読書コミュニティサイト「本が好き!」のニュース欄では、弊社刊「叢書・エクリチュールの冒険」と、ジョルジョ・アガンベン『到来する共同体』(8月刊)の紹介記事「中身も装丁も超カッコいい哲学書シリーズ。エクリチュールの冒険」(前篇・後篇、2012年9月13日付)が掲載されました。評者は以前、ロドルフ・ガシェ『いまだない世界を求めて』(1月刊)の紹介記事「芸術作品の根源とは何なのか」(2012年2月16日付)を書いてくださったナガタさんです。

前篇「シリーズ「エクリチュールの冒険」を紹介」では、既刊書の造本について詳しくご紹介くださり、「この「エクリチュールの冒険」というシリーズは、つまるところ「超カッコいい」哲学書なのだ。もちろん、装いだけ着飾って中身が空疎というわけではない。書かれている内容も、極めてハードコアなものになっている。専門家はもちろん、背伸びをして「難しい本読んでるんだぜ」というポーズをしたい中高生にも自信を持ってオススメできる」と評していただきました。

後篇「『到来する共同体』の内容について紹介」では、アガンベンの共同体論を懇切に読み解き、現代思想の系譜だけでなく、樺山三英さんのSF作品『ゴースト・オブ・ユートピア』(早川書房、2012年6月)や、幾原邦彦さん(第一部、小説版)と中村明日美子さん(第二部、コミック版)の共作『ノケモノと花嫁』(インデックス・コミュニケーションズ、2009年~)との間のテーマの交差にも論及されています。ナガタさん、刺激的なご紹介をありがとうございました!

by urag | 2012-09-19 14:15 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)