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2012年 06月 11日 ( 1 )


2012年 06月 11日

7月上旬刊行予定:クノー『棒・数字・文字』

2012年7月6日取次搬入予定 【文学/批評】

棒・数字・文字
レーモン・クノー=著  宮川明子=訳
月曜社 2012年7月 本体2,800円 46判変型(タテ190mm×ヨコ122mm)並製352頁 ISBN:978-4-901477-96-3

棒ってなに? 数字で文学? クノー文学を開く鍵! 知の巨人がのこした足跡の書、待望・無謀の翻訳なる!型破りな批評的エッセイ集。

主な内容:小説の技法/ジョルジュ・リーブモン=デセーニュとの対話/アカデミーの言語/ギュスターヴ・フロベールの『ブヴァールとペキュシェ』/ウィリアム・フォークナーの『蚊』/ヴィクトル・ユゴーの『ノートル=ダム・ド・パリ』/ジョイス語訳の一例/ジャック・プレヴェール/絵文字/活版印刷が生む妄想/ミロあるいは先史時代の詩人/潜在文学

原書:Bâtons, chiffres et lettres, édition revue et augmentée, Gallimard, 1965.

著者:レーモン・クノー(Raymond Queneau)1903年北フランスの港町ル・アーヴルに生まれる。1920年パリ大学に入学、哲学を専攻。1924年シュルレアリスム運動に参加するが、1929年ブルトンとの対立から脱退。1932年から39年までアレクサンドル・コジェーヴによるヘーゲルの『精神現象学』講義を聴講、のちに講義録『ヘーゲル読解入門』(47年)を編纂・出版した。小説家としての出発は『はまむぎ』(33年)で、その後『地下鉄のザジ』(59年)で広い人気を獲得する。1960年、ウリポ(潜在文学工房)を設立、数学的な制約を想像力のバネにするという逆説的な発想によって、知的で遊戯的な作品の構築を目論んだ。1976年没。

訳者:宮川明子(みやがわ・あきこ)1940年生まれ。明治学院大学名誉教授。主な訳書に、レーモン・クノー『オディール』(月曜社、2003年)、同『最後の日々』(水声社、2011年)など。

by urag | 2012-06-11 15:33 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)