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2009年 03月 06日

09年3月9日店頭発売開始『闘争のアサンブレア』

本日(09年3月6日)取次搬入となる弊社新刊についてお知らせいたします。『アルゼンチン、社会の実験室』として長らく予告させていただいていたものを、改題して刊行いたします。書店店頭には9日以降より並び始める予定です。

a0018105_125783.jpg闘争のアサンブレア

廣瀬純×コレクティボ・シトゥアシオネス:著
四六判(タテ188ミリ×ヨコ130ミリ)、並製カバー装240頁、本体価格2200円、ISBN:978-4-901477-45-1

政治経済運動の新たなる水平的・自律的集団性(アサンブレア)の構築へ。21世紀の始まりとともに、ネオリベラリズムに抗して立ち上がったアルゼンチンの失業労働者や職場占拠労働者、都市中産階級たちの様々な実践と挑戦を紹介。《生活=闘いのための作業仮説》をめぐる、熱き対話集。

「アサンブレアの試みにおいて興味深いことのひとつは、この運動が自分たちで互いに呼びかけ合うことによって出現したという事実にあるということ、政党によるリーダーシップも、労組によるリーダーシップもなしに生れてきたということです」(廣瀬純)。

「アサンブレアが構成したものは、都市部の断片化された空間全体のなかに国家的でも市場的でもないような公共空間を生産するための、潜勢力にみちたひとつの新たなやり方なのです」(コレクティボ・シトゥアシオネス)。

目次
まえがき(廣瀬純)
第一章 19/20――権力を解任する民衆蜂起
第二章 ピケテロ運動――自律性・水平性の実践
第三章 雇用主のいない企業、オルターナティヴ市場
第四章 都市中産階級の政治化――近隣住民アサンブレア
第五章 正義がないなら、エスクラチェがある――「母たち」と「子どもたち」
付録(コレクティボ・シトゥアシオネス+サンドロ・メッザドラ)
 2004年7月――権力を解任するカーニバル
 2005年10月――運動のメランコリー
解説「ブエノス・アイレス報告」(廣瀬純)
あとがき(コレクティボ・シトゥアシオネス)

廣瀬純(ひろせ・じゅん):1971年、龍谷大学経営学部教員。仏・映画批評誌『VERTIGO』編集委員。著書に『美味しい料理の哲学』(河出書房新社)、『闘争の最小回路—南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン』(人文書院)、『シネキャピタル』(洛北出版、近刊予定)。訳書にパオロ・ヴィルノ『マルチチュードの文法』(月曜社)、トニ・ネグリ『芸術とマルチチュード』(月曜社、共訳)、同『未来派左翼』(NHK出版)など。

コレクティボ・シトゥアシオネス(Colectivo Situaciones):1999年、「運動としての調査」グループとしてブエノス・アイレスにて結成。著書に、2002年『19と20-新たな社会的主役についての覚書』(未訳)、同年『仮説891-ピケットの彼方へ』(MTDソラーノとの共著、未訳)。

by urag | 2009-03-06 01:05 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)
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