お知らせが遅くなってしまいましたが、『美術手帖』
09年1月号の「いま読むべきアートブック300」という特集の、「現代アートは世界でこんなふうに語られている」というセクションで、「国境を超える10冊の本」の内の一冊として、弊社のネグリ『
芸術とマルチチュード』が紹介されています。評者は粟田大輔さんです。「熱き声明が心に深く響きわたる」と評していただきました。粟田さん、ありがとうございました。
今回の特集は非常に興味深いです。弊社から『White Casket』を発売させていただいた、やなぎみわさんのインタビューも掲載されています。「やなぎみわをつくった10冊」という記事です。同様のインタビューでは、「松井冬子の人生を変えた13冊」「津田直をつくった10冊」という記事があります。ファンとしては嬉しい読み物です。