朝日新聞社の月刊誌「
論座」08年7月号に、弊社より刊行しているデリダ『
条件なき大学』の書評「人権思想と背馳する「教育の商品化」を考えるために」が掲載されました。評者は白石嘉治さんです。
「大学についての根源的な思考なしに、おそらく今日の危機をとらえることはできない。(・・・)訳者による充実した解説「ジャック・デリダと教育」が詳らかにするように、大学をめぐる思考はつねにデリダの実践と理論の核心にあった。(・・・)「条件なき大学」とは「教条的で不正なあらゆる我有化の権力に対する批判的抵抗――そして批判以上の抵抗――のための究極的な場であり続けなければならない」のである」、と評していただきました。白石さん、ありがとうございました。