東大、
芸大でのネグリイベントがいよいよ明日と迫りました。今日は来月以降のネグリ関連イベントをご紹介します。
◎連続講義「大学の夜」第四夜「ネグリ以後の世界」@早稲田大学生協BC(本部キャンパス)
講師:平井玄 (音楽批評・社会運動論)
日時:08年4月4日(金) 19時00分~21時00分(前回より少し早い開始となります)
場所:早稲田大学生協ブックセンター(閉店後) 新宿区西早稲田1-6-1 17号館B1F
参加費:無料、予約不用、席は25人分用意しておりますが、立ち見も自由です。
内容:東京芸大でのネグリ来日イヴェントを終えられたばかりの、平井玄氏を講師に迎えます。ネグリ来日中止のニュースから一週間。落胆、怒りの時間を過ごした方も多かったかと思いますが、ネグリがいるこの世界の射程は、もっと遠くまで届いていることを再確認した時間でもありました。今週末にネグリ不在で決行されるイヴェントで、そのことは表現されることでしょう。来日/来日中止にかかわらず、ネグリ以後とはどんな世界なのでしょうか。平井氏と、音楽(芸術)と、運動は、その世界を直接に語ってくれるに違いありません!
平井玄(ひらい・げん):52年東京生まれ。音楽・思想・社会等幅広い領域を独自の視角で論じる。早稲田大学文学部抹籍。80年代、先鋭な音楽批評誌『同時代音楽』に関わり、ジャズを中心とする音楽プロデュースや様々な社会運動に携わる。92年には、パレスチナから音楽グループを招聘し、コンサートを催した。著書に『路上のマテリアリズム』(社会評論社)、『破壊的音楽』(インパクト出版会)、暴力と音』(人文書院)、『引き裂かれた声』(毎日新聞社)、『ミッキーマウスのプロレタリア宣言』(太田出版)などがある。