東大、
芸大でのネグリイベントがいよいよ明日と迫りました。今日は来月以降のネグリ関連イベントをご紹介します。
◎WINC6月特別例会「
記憶と残像のない新自由主義空間」@東京外国語大学
報告者:マイケル・ハート(デューク大学)
日時:08年6月27日(金)18:30
場所:東京外国語大学(会場の詳細は後日発表します) 府中市朝日町3-11-1 西武多摩川線(中央線武蔵境駅にてのりかえ)多磨駅下車徒歩4分。
参加費:無料、要予約
内容:この3月末のアントニオ・ネグりの来日が、法務省の妨害によって不可能になってしまいました。強い憤激と失望を感じざるをえませんが、『帝国』や『マルティテュード』を通してネグりの協働者であるマイケル・ハートさんが、6月に来日して報告してくれます。平日でも労働者が参加できる時間という設定で、通常とは違うのですが、6月27日金曜日夜6時半から、いつもよりも大きな部屋で、「記憶と残像のない新自由主義空間」を主題とする報告をしていただく予定です。さすがにハートさんの来日にまでストップをかける口実を法務省も見つけられないでしょう。ハートさんは、洞爺湖サミットに抗して国内外のNGOやアクティヴィスト、大学関係者が作ろうとしている「G8対抗フォーラム」に合流する予定で、パートナーのキャシー・ウィークスさんとともに来日されるのですが、東京ではたぶんこの外大での報告が唯一の本格的な報告になる予定です。【以上、WINCブログ「WINC通信/Workshop in Critical Theory」3月28日付エントリー「WINC新学期4月例会のお知らせ+今後の予定」よりの情報】