「陸奥新報」の本日(08年2月10日)付の記事「
弘前出身のライター・沢田さんが大人向け絵本出版」で、『幼なじみのバッキー』の澤田サンダーさんが写真付きで紹介されています。
澤田さんは取材に対し、こうコメントされています。
「副題を『ロストジェネレーションからのリアル・フィクション』にした。同世代や若い人が読むと、ほっとすると思う〔・・・・〕1千万部ほど売れて、2作目『はじめての食事』も本にできたら。」
この記事を見てご注文される方のため、念のために補足しておきますと、正確には「副題」ではなく(取材上の行き違いかもしれません)、オビに印刷した宣伝文句です。本屋さんでロスト~を検索してもらっても、書誌データではヒットしませんので、ご注意下さい。ご注文は『幼なじみのバッキー』でお願いします。ちなみに
ロストジェネレーション、いわゆるロスジェネ世代というのは、ご存知朝日新聞が「命名」したとされる新語(もともとはアメリカ由来の古い言葉)で、「90年代の就職難の時期に、正社員になれないまま、不安定な生き方を余儀なくされた若者たちを指す」と朝日新聞では説明されています。