ベストセラー『実録鬼嫁日記』の出版などで著名なアメーバブックスが会社清算されることになりました。親会社のサイバーエージェントが、9月27日に
発表。04年の設立から3年で幕引きです。
青山BC、ランダムウォーク、流水書房、洋販などを傘下におくインターカルチュラルグループの賀川洋社長が9月30日で退任、顧問に就任したと
発表されました。「書店・卸部門を成長軌道に乗せることができなかった責任をとる」とのこと。傘下書店の閉店が続いてきたので、今後の展開が読めなかったところへこの人事です。
夏目書房が10月4日付で業務停止したとの報せが業界紙に。社長さんにはお目にかかるたびに色々と激励をいただいていたのでショックです。92年に創業されてから7年目に刊行された『「買ってはいけない」は買ってはいけない』はベストセラーになりました。新潟・柏崎市の出版社「玄文社」の柴野毅実さんが、夏目社長との対話に基づいて書かれた
連載記事を読み返すと、胸に迫るものがあります。
わが社に起こったことではないものの、こうしたニュースは胸にズシンとこたえます。