
片山廣子/松村みね子『野に住みて 短歌集+資料編』は、本日より書店店頭で順次発売開始になります。神保町の
東京堂書店神田本店では本日から発売になりました。小部数発行の書籍のため、
非常に限られた数の書店でしか扱われません。扱ってくださる書店様の名前は順次お知らせして参ります。上記写真ではカバーの紙の風合いが伝わらないと思いますが、とても手触りの良い、和風な雰囲気の紙です。もしも店頭でお目に留まるようなことがありましたら、ぜひお手にとってください。
野に住みて 短歌集+資料編
著者:片山廣子/松村みね子 (かたやまひろこ/まつむらみねこ)
ISBN:4-901477-23-4 C0092 本体価格:6,400―
判型:46判上製カバー装672頁 サイズ:タテ195mm×ヨコ140mm×ツカ38mm
内容:短歌集『野に住みて』『翡翠』『砂漠』ほかを収録するとともに、詳細な年譜、同時代の証言などを収録。解説=佐佐木幸綱
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既刊:『燈火節(とうかせつ) 随筆+小説集』片山廣子/松村みね子=著、2004年11月刊行、初版1,300部、本体5,800円、46判並製筒箱入816頁、ISBN:4-901477-13-7
内容:芥川龍之介が惹かれ、堀辰雄が慕った……。歌人、アイルランド文学の徒、随筆家として、二つの名のあいだを翔け、日本とアイルランド、生活と想像世界を自在に越境した作家(1878-1957)、初の集成。 長く入手困難だった1953年刊『燈火節』全編をはじめ、初期から晩年までの随筆・小説を網羅。
紹介記事と書評:
無記名氏紹介記事(「東京新聞」2004年12月5日付朝刊)
高原英理氏短評(「読売新聞」2005年1月19日付夕刊「本よみうり堂 トレンド館」欄「評判記」)
東雅夫氏書評(「小説推理」2005年3月号「今月のこの一冊 幻想と怪奇」)
大竹昭子氏短評(「みすず」2005年1・2月合併号「二〇〇四年読書アンケート」)
大竹昭子氏書評(「文學界」2005年3月号「味読・愛読 文學界図書室」)
無記名氏書評 (「図書新聞 」2005年2月19日号 「これは奇跡の書である」 )
坪内祐三氏書評(「週刊ポスト」2005年2月25日号「ブックワンダーランド この人に訊け!」 )
無記名氏紹介記事(「彷書月刊」2005年3月号「ホンの情報〈今月の単行本〉」)
貞奴氏書評(「ハイファッション」2005年4月号「BOOK:Talking and Thinking」)
梨木香歩氏短評(「読売新聞」2005年5月22日号「本よみうり堂」欄「愛書日記」)
湯川豊氏書評(「毎日新聞」2005年6月26日付読書欄 )
東雅夫氏短評(「ダ・ヴィンチ」2006年1月号「今年の三冊」)
柿沼瑛子氏短評(「本の雑誌」2006年1月号「2005年度ベスト10」特集「私の3冊」)
森まゆみ氏記事(「婦人公論」06年4月7日号「『婦人公論』にみる昭和文芸史」第六回)