
都下では今週が花見日和でしょうか。飲み過ぎ、食べ過ぎにご注意。ところで
「共同通信」の報道によれば、民間の研究機関である財団法人
社会経済生産性本部が毎年恒例で発表しているらしい「新入社員の特徴」が、今年は「ブログ型」である、とのことです。
「表面上は従順だがさまざまな思いを秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆な自己主張をする」、「ネットワーク力」はあるけれど、「寂しがり屋で人とつながりたがり、認めてもらいたい欲求が強」くて、思いを「パソコンに打ち込むだけの傾向」があると、おおよそのところは分析しているようです。どこか若者をバカにしているような気がするんですが。
この社会経済生産性本部の理事・監事・評議員の顔ぶれや、組織の変遷と構成を見てみると、何て言ったらいいのでしょうか、日本経済の表舞台の役者が揃っていますね。彼らは毎年自分たちの「生産性運動」の目標を掲げています。今年(H18)は「卓越経営の実現」、「次世代育成と新しい労使関係の確立」、「政治改革による新しい国づくりの推進」の三つだそうです。詳細については「活動目標」のページをご覧になってください。
この団体が半世紀前に採択した「生産性三原則」というのがあります。「雇用の確保・拡大」、「労使の協力・協議」、「成果の公正分配」、の三つです。これらの三原則が戦後の日本経済においていかに「機能」してきたかをつぶさに検証するのは興味深いことでしょう。私はこの三原則を眺めていると寒気がしてきます。