とある不愉快な事態があって、カナダに本拠地を置くオンライン横断検索型古書店モール「
ABE」での昨年一年間の取引履歴を見直しました。赤裸々に告白します。
全23件のうち、購入できたのが19件で、それ以外の4件は以下のようなトラブルがありました。
1件→在庫がなかった。
しばしば日本のオンライン書店でもあることですが、書店側の在庫データのメンテナンスができていないせいでこういうことが起こります。「売れたばっかりなんですよ」という言い訳をよく聞きますが、私は国内のとある古書店で3回連続して在庫ナシの悲劇を味わったことがあります。メンテしてくださいよほんと。
3件→書店からの連絡がなかった。
★その1:ABEでの発注後、オランダの古書店からの連絡が4ヶ月間なく、問い合わせメールを出したところ、当該商品が倉庫内で行方不明になり連絡ができなかった、と返事がありました。見つかったので送品できるがどうですかと聞かれたけれど、「もういらんわい」と答えました。
なぜ4ヶ月間も待ったのか。ABEのシステムでは、「受注しました」、「ご注文を処理しています(近々に書店から発送される予定です)」という二種類のメールがABE側から届きます。「ご注文を処理しています」というメールと相前後して書店側からの受注確認メールなどが普通は届くはずなのですが、いいかげんな書店だと、商品を送りつけてくるだけのお店もあるのです。そのため、書店から直接メールが届かなくてもいちおうは待ちます。
★その2:一年近く連絡がありません。フランスの古書店。もはや放置です。
★その3:やはり一年近く連絡がありません。カナダの古書店。
この注文だけは放置できません。なぜならば、商品が届かないのにクレジットカードから代金が引き落とされているからです。たとえ船便だったとしても、一年近く商品が届かないというのはありえません。
古書店にメールで事の仔細を尋ねてみても返答ナシ。配送途中で商品が行方不明になったのか、請求だけして発送を忘れたのか。8000円強がこのまま「授業料」に消えるのか?
ABEの「ヘルプ」を読むと、書店からのレスがない場合はABEが対応する、とあるので、遠からずABEに申し入れをするつもりです。このエントリーを読んで笑いたければ笑ってください。
以上、23件中4件が事故で、実に事故率17%です。ひどいなあ。かつて別のオンライン古書店では次のようなこともありました。今はAMAZON COMに統合されたBIBLIOFINDで顧客のカード情報が流出、私のカード情報も流出して、不正請求が発生。カード会社にすぐに相談して、不正請求分は取り消してもらいましたが、B社側では流出の危惧が発表されただけで、個人客への謝罪はなし。ふざけんな!という事件でした。
ABEが今回どのような対応をするのかは気が向けばまたご報告します。(H)