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2005年 11月 08日

書物の脱製本化をめぐって【追記】

アマゾン・ジャパンの「なか見!検索」に関連して、MSNブックサーチグーグル・プリントのことをおさらい。

来年開始予定のMSNブックサーチでは、マイクロソフトが大英図書館の蔵書のうち著作権保護期間が終了した約10万冊、約2500万ページ分を電子化し、来年よりインターネットで閲覧、検索できるようになる。ホットワイアードの関連記事を参照。

かたやグーグル・プリントはハーバード大学、スタンフォード大学、ミシガン大学、オックスフォード大学の各図書館、ニューヨーク市立図書館の協力を得て、昨年からすでにテストサービスを開始していたけれども、著作権保護法に違反していると米大手版元5社から訴えられ、現在は入力作業を中断しているそうだ。ホットワイアードの関連記事(計画発表)や、CNNの関連報道(裁判)および日経新聞の関連記事(裁判)、ワシントン・ポストの関連記事(入力中断)などを参照。

グーグルは地上を撮影した衛星写真が検索できるグーグル・アースについて悪用される可能性を指摘されているし、傍目から見るとちょっと先走りしすぎている感がある、のか。

こうした動向を受けて、ホットワイアードの「ニューズ・ウォッチャーズ・トーク」コーナーでは、今日、「話題の書籍全文検索は出版業界の敵?味方?――アマゾンジャパンでもスタート」というテーマでオンライン投票と業界人らによる議論が始まっている。

現時点では、出版業界の味方だ、という肯定意見が否定派を圧倒。ふうーむ。(H)

by urag | 2005-11-08 20:24 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
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