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2026年 02月 13日

月曜社3月新刊:杉田俊介『無能力批評[増補完全版]』

取次搬入予定日:2026年3月18日
ジャンル:人文・思想・批評

無能力批評[増補完全版]
杉田俊介(著) 
月曜社 本体3,400円 46判(縦188mm×横130mm×束幅25.5mm, 重量420g)448頁 ISBN:978-4-86503-220-8 C0010

ゼロ年代フリーター/ロスジェネ運動の渦中から生まれた伝説的批評が再起動。無能さ/弱さ/障害性からはじまる無条件無能力主義を打ちたてた、ケア論、当事者研究の先駆にして画期的な批評集に、書き下ろし論考約100頁を増補し全面的にアップデート。まさにいま必要とされる一冊。※初版『無能力批評――労働と生存のエチカ』大月書店、2008年。


目次
はじめに――〔増補完全版〕についてのことわり書き
   *
フリーターリブのために――無条件無能力主義とは何か(二〇二五)
 ロスジェネ運動とは何だったのか
 階級としてのプレカリアート
 「敵」としての新自由主義
 自己責任/社会責任/自由
 生存運動とは何か――フリーターリブに向けて
 無能運動とは何か――存在論的引きこもりのために
 反資本主義と水子/ヒルコ的なものたちの弁証法
   *
誰に赤木智弘氏をひっぱたけるのか?――「「丸山真男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」に応答する
ニート/バートルビー――生まれてこなかったことを夢見るイエス
 1 ニート
 2 バートルビー
 0 (わたし)
無能ノート
 Ⅰ 生存――ニーチェ
 Ⅱ 潜勢力――アガンベン
 Ⅲ 邪悪――『ジョジョ』の世界
 Ⅳ 無能神学に向けて
自立と倫理――障害/欲動/動物倫理
 Ⅰ リベラリズムと自立生活テーゼ
 Ⅱ カントとオートノミー
 Ⅲ カントとともにある『寄生獣』、『寄生獣』によるカント
無能力批評ABC
 A 労働・アナーキー・ユートピア
 B ウーマンリブ、遭遇――自己道徳/社会正義/子殺しの倫理
 C 「青い芝の会」の闘争、あるいは無能力のメルティングポイント
ALS・自然死・家族介護――いちヘルパーの小規模な日常から
「弱者男性」と内なるモテ幻想――メンズリブのためのノート
東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生』のクリティカル・ポイント――ゲーム的リアルと労働のメタリアル
宇多田ヒカルのパッション【ver.2】
   *
加藤智大の暴力
 (1)労働について。
 (2)ウェブ社会について。
無能神学のために――立岩真也氏を追悼する
あとがき

杉田俊介(すぎた・しゅんすけ)1975年、神奈川県生まれ。批評家。著書『宮崎駿論』NHKブックス、『長渕剛論』毎日新聞出版、『非モテの品格』集英社新書、『宇多田ヒカル論』毎日新聞出版、『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』集英社新書、『橋川文三とその浪曼』河出書房新社、『神と革命の文芸批評』「対抗言論叢書」法政大学出版局、『男がつらい!論』ワニブックスPLUS新書、『男性解放批評序説』ホーム社、『鬱病日記』晶文社、ほか。

月曜社3月新刊:杉田俊介『無能力批評[増補完全版]』_a0018105_18393386.jpg




by urag | 2026-02-13 18:40 | 近刊情報 | Comments(0)


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