◎2021年10月6日発売:佐藤泰志『
光る道――佐藤泰志拾遺』本体3,400円
外岡秀俊氏書評「死後も伸び続ける樹――早熟の作家が目指した「生命そのものの書物」」(「週刊読書人」2021年11月19日号)
小田島本有氏書評「佐藤泰志ファンにとって必携の書――いまだに佐藤泰志ブームは継続中だ」(「図書新聞」2022年1月15日号)
青来有一氏書評「もがき続けた才能の足跡」(「東京新聞」2022年1月15日)
◎2021年9月28日発売:長崎浩『
叛乱を解放する――体験と普遍史』本体3,200円
古賀暹氏書評「「叛乱」と政治的なるもの――その思想的個人史」(「週刊読書人」2021年12月10日付)
高橋順一氏書評「叛乱から政治へ――長崎浩は語の真の意味で〈1968年〉の思想家である」(「図書新聞」2022年2月5日付)
◎2021年9月22日発売:谷川渥『
孤独な窃視者の夢想――日本近代文学のぞきからくり』本体2,600円
林浩平氏書評「心憎いまでの目配り――日本の近代文学の精髄には、どこか猟奇的で倒錯的、犯罪的な要素が生きている」(「図書新聞」2021年11月20日号)
遠藤不比人氏書評「ポール・ド・マンの批評を的確に形容する「ワイルド・カード」――ラディカルに厳格で執拗なド・マンの批評を同様の厳格さと執拗さで精読する」(「図書新聞」3月19日号)