「図書新聞」2021年12月18日号の「21年下半期読書アンケート」にて、弊社3月刊の吉田裕『持たざる者たちの文学史――帝国と近代』と、弊社8月刊の江川隆男『残酷と無能力』が選ばれました。前者『持たざる者たちの文学史』を3点のうちの1つに選んで下さったのは、現代日本文学/クィア批評の岩川ありささん。「ダイナミックな文學氏の捉えなおし」と評していただきました。後者『残酷と無能力』を3点のうちの1つに選んで下さったのは日本思想史の友常勉さん。「〈自然哲学〉の再建であり、存在論の革新」と評していただきました。
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