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2019年 01月 18日

月曜社2月下旬新刊:ハナ・ロスチャイルド『パノニカ――ジャズ男爵夫人の謎を追う』

2019年2月22日取次搬入予定【芸術/音楽】

パノニカ――ジャズ男爵夫人の謎を追う
ハナ・ロスチャイルド著 小田中裕次訳
月曜社 2019年2月 本体2,700円、46判(縦188.5mm×横130mm)上製384頁、ISBN:978-4-86503-069-3

アマゾン・ジャパンにて予約受付中

内容:ジャズ界の伝説のパトロン、ニカ男爵夫人の数奇なる生涯。ジャズに魅せられ、セロニアス・モンクの天才を深く愛し、その半生をジャズとモンクに捧げたニカ夫人(キャスリーン・アニー・パノニカ・ドゥ・コーニグスウォーター/旧姓ロスチャイルド)。長年の取材とニカを直接知る親族ならではの視点とエピソードで描く、日本ではあまり知られることのなかったその実像とは。「すっかり魅了される」(ガーディアン紙)。「明快な文章と見事なストーリー」(インデペンデント紙)。原著 The Baroness: The Search for Nica, The Rebellious Rothschild (Virago Press, 2012)

クリント・イーストウッド「ニカはジャズとビバップの文化を何もかも受け入れ、ジャズの持つ反抗的なところを愛していた。」
アーチー・シェップ「時代の先を行っていた人で、フェミニストの先駆者の一人であり、自分らしく生きる権利を行使した。」
ソニー・ロリンズ「彼女の物語は我々の物語でもあるんだ。」

著者:ハナ・ロスチャイルド(Hannah Rothschild)1962年生まれの映像作家、作家、慈善家。イギリスのロスチャイルド家第4代男爵ジェイコブ・ロスチャイルド氏の長女。オックスフォード大学を卒業後、BBCに入社し、主にアーティストを対象としたドキュメンタリー映画の制作を担当。小説にThe Improbability of Love(Knopf, 2015)がある。

訳者:小田中裕次(おだなか・ゆうじ)翻訳家。訳書に、アンディ・ハミルトン『リー・コニッツ:ジャズ・インプロヴァイザーの軌跡』(DU BOOKS、2015年)、ロビン・ケリー『セロニアス・モンク:独創のジャズ物語』(シンコーミュージック、2017年)がある。

月曜社2月下旬新刊:ハナ・ロスチャイルド『パノニカ――ジャズ男爵夫人の謎を追う』_a0018105_12430744.png




by urag | 2019-01-18 12:43 | 近刊情報 | Comments(0)


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