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2018年 09月 12日

10月上旬刊行予定新刊:東琢磨/川本隆史/仙波希望編『忘却の記憶 広島』

月曜社新刊案内【2018年10月:人文/歴史/社会】
9月28日受注締切◆10月4日取次搬入予定※
※目下、取次が業量の平準化と分散化を強力に推進しているため、通常の発売予定が数週間ほど延期になる状況下に置かれております。正確な取次搬入日は後日あらためてお知らせいたします。→【9月28日追記】10月5日取次搬入となりました。書店さんでの店頭発売開始は10月10日以降となる予定です。

忘却の記憶 広島
東琢磨・川本隆史・仙波希望編
月曜社 2018年10月 本体価格2,400円
46判変型[天地180mm×左右120mm×束24mm]並製432頁 
ISBN:978-4-86503-065-5 C0020 重量:340g

アマゾン・ジャパンにて予約受付中

広島学を起動する――被害地でも加害地でもある錯綜した場に立つ者は、いかに記憶を語り、あるいは忘却するのか。なぜそれは忘却されなければならなかったのかを問うことを通して、はじめて現在の広島を揺り動かすことができる。幾度も物語られるこの場所をもう一度語り直すために、批評家、研究者、労働者、アーティストなど13人が、街、島、路地……の記憶を織り上げる新たな試み=広島学の出発!

目次
忘却の記憶:編者まえがきあるいは解題的なものとして|東琢磨

◆忘却と記憶の時空
記憶のケアから記憶の共有へ:エノラ・ゲイ展示論争の教訓|川本隆史
「記憶のケア」を織り上げる:〈脱集計化〉を縦糸、〈脱中心化〉を横糸に|川本隆史インタビュー;聞き手=仙波希望/東琢磨
忘却の口:他なる記憶の避難所として|東琢磨

◆歴史と都市
軍都=学都としての広島|小田智敏
〈平和都市〉空間の系譜学|仙波希望
〈そこにいてはならないもの〉たちの声:広島・「復興」を生きる技法の社会史|西井麻里奈
原爆資料館の人形展示を考える|鍋島唯衣

◆ことば・映像
記憶する言葉へ:忘却と暴力の歴史に抗して|柿木伸之
占領の表象としての原爆映画におけるマリア像:熊井啓『地の群れ』を中心に|片岡佑介
結晶たちの「ヒロシマ」:諏訪敦彦の『H Story』と『A Letter from Hiroshima』|井上間従文

恨と飯:パフォーマンスの記録|ガタロ+ハルミ

◆文化実践と「ジモト学」
ジモトへのだらしない越境:哲学カフェとエルカップの試み|上村崇
「ジモト」を旅する/旅に落ち着く|峰崎真弥

ブックガイド
それぞれの〈ヒロシマ〉をとおって 編者むすび|東琢磨
あとがきにかえて|東琢磨
年表
編者・執筆者紹介

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東琢磨(ひがし・たくま:1964-)音楽・文化批評家。広島に関する本に『ヒロシマ独立論』(青土社、2007年)・『ヒロシマ・ノワール』(インパクト出版、2014年) がある。広島県生まれ・在住。

川本隆史(かわもと・たかし:1951-)国際基督教大学教員。主著は『現代倫理学の冒険』(創文社、1995年)、『ロールズ』(講談社、1997年)、『共生から』(岩波書店、2008年)。広島市生まれ。

仙波希望(せんば・のぞむ:1987-)東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程在籍。専攻は都市研究、メディア研究、歴史社会学。第7回日本都市社会学会若手奨励賞(論文の部)受賞。

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by urag | 2018-09-12 20:02 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)
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