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2018年 08月 16日

月曜社・シリーズ「叢書・エクリチュールの冒険」既刊書一覧

本日8月16日、マラルメ『詩集』の新刊配本分を取次に搬入いたしました。書店さんでの店頭発売開始はおおよそ20日(月)以降となります。「叢書・エクリチュールの冒険」の第11回配本です。先日告知を開始しましたが、丸善京都本店、東京堂書店神田神保町店、フランス図書には、初回配本分にマラルメの名刺のレプリカが付属します。なお、次回の第12回配本は8月20日取次搬入予定の『来るべき種族』です。書店さんでの店頭発売開始はおおよろ23日(木)以降の予定です。

◎叢書「エクリチュールの冒険」既刊書
1)2007年09月:『書物の不在〔初版朱色本〕』モーリス・ブランショ著、中山元訳、本体2500円、800部限定[完売]
1-2)2009年02月『書物の不在〔第二版鉄色本〕』モーリス・ブランショ著、中山元訳、本体2500円、1000部限定[完売]
2)2012年02月『いまだない世界を求めて』ロドルフ・ガシェ著、吉国浩哉訳、本体3000円、版元在庫有
3)2012年08月『到来する共同体〔初版黄色本〕』ジョルジョ・アガンベン著、上村忠男訳、本体1800円、完売
3-2)2015年02月『到来する共同体〔新装版白色本〕』ジョルジョ・アガンベン著、上村忠男訳、本体1800円、版元在庫有
4)2012年09月『盲目と洞察』ポール・ド・マン著、宮崎裕助/木内久美子訳、本体3200円、版元在庫有
5)2013年08月『労働者』エルンスト・ユンガー著、川合全弘訳、本体2800円、版元在庫有
6)2013年12月『翻訳について』ジョン・サリス著、西山達也訳、本体3,400円、版元在庫有
7)2014年06月『デリダと文学』ニコラス・ロイル著、中井亜佐子/吉田裕訳、本体2,800円、版元在庫有
8)2014年12月『謎の男トマ 一九四一年初版』モーリス・ブランショ著、門間広明訳、本体2,800円、品切
9)2015年04月『ドラマ』フィリップ・ソレルス著、岩崎力訳、本体2,400円、版元在庫有
10)2018年01月『生のなかば』ヴィンフリート・メニングハウス著、竹峰義和訳、本体2,500円、版元在庫有
11)2018年08月『詩集』ステファヌ・マラルメ著、柏倉康夫訳、本体2,200円、版元在庫有
12)2018年08月『来るべき種族』エドワード・ブルワー=リットン著、小澤正人訳、本体2,400円、版元在庫有

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このシリーズは1冊ごとに造本が異なりますし、ジャンルもバラバラなので、書店さんの店頭でまとめて置かれることはおそらくないと思われます。また、完売や品切があるため、全部を揃いで購読されている方はさほど多くはないかも、とも想像します。並べて写真を撮ったのは初めてですが、帯があるのは『生のなかば』と『来るべき種族』だけですね。今後もまだまだ色々と刊行予定があります。

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by urag | 2018-08-16 16:18 | 販売情報 | Comments(0)


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