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2018年 07月 17日

8月上旬発売予定新刊:マラルメ『詩集』柏倉康夫訳

2018年8月10日取次搬入予定 *外国文学・フランス詩

詩集
ステファヌ・マラルメ著 柏倉康夫訳
月曜社 2018年8月 本体:2,200円 B6変型判並製176頁 ISBN: 978-4-86503-056-3

アマゾン・ジャパンにて予約受付中


ステファヌ・マラルメの死の一年後に刊行された『詩集』(エドモン・ドゥマン書店、1899年刊)収録の全49篇の詩と、マラルメ自身による書誌解題の新訳。「ユリイカ」誌連載、青土社電子版、限定私家版を経て、最新改訂普及版がここに成る。『詩集』の初版本や石版刷、組見本、マラルメの肖像、名刺や封筒に書かれた四行詩など、訳者秘蔵品を含む貴重な写真8点を併載。多年に及ぶ研究の画期を為す「理解可能なマラルメ」の提示。【叢書・エクリチュールの冒険:第11回配本】


ステファヌ・マラルメ(Stéphane Mallarmé, 1842-1898):19世紀のフランス象徴詩を代表する詩人。若くしてボードレールとエドガー・アラン・ポーに魅せられて詩作をはじめ、地方の高等中学校の英語教師をしながら創作に没頭するが、「詩とは何か」という根源的な問いに苦しみ、精神的・肉体的な危機に見舞われた。1871年パリに出て以後は交友関係も広がり、「牧神の午後」や「エロディアード」など代表作となる絶唱を生み出した。ローマ通りのアパルトマンの食堂兼サロンに、毎週火曜日に内外の文学者、画家、音楽家たちが集うようになり、マラルメの談話は彼らに多大な感銘を与えた。その芸術論は今日なお広い分野で影響を及ぼしている。


柏倉康夫(かしわくら・やすお、1939-):東京大学文学部フランス文学科卒業。NHKパリ特派員、解説主幹の後、京都大学文学研究科教授を経て、放送大学教授、副学長、図書館長、現在同大学名誉教授。京都大学博士(文学)。フランス国家功労勲章叙勲。ジャーナリズムでの仕事のかたわら、原典批判に基づくマラルメ研究を続けてきた。マラルメに関する著訳書に、『マラルメ探し』、『生成するマラルメ』(以上、青土社)、『マラルメの火曜会』(丸善出版)、ネクトゥ編『牧神の午後~マラルメ、ドビュッシー、ニジンスキー~』(平凡社)、J・L・ステンメッツ『マラルメ伝』(共訳、筑摩書房)、『マラルメの「大鴉」』(臨川書店)、モレル編『S・マラルメ:賽の一振りは断じて偶然を廃することはないだろう』、G・ミラン『マラルメの火曜会~神話と現実~』(以上、行路社)など。

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by urag | 2018-07-17 10:41 | 近刊情報 | Trackback | Comments(4)
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Commented by twitty at 2018-08-01 09:15 x
はじめまして。
柏倉先生訳のマラルメ詩集、一般発売の報を聞いてから今か今かと心待ちにしています。
ところで、Twitterにてノベルティの名刺の画像を拝見したのですが、こちらはどのような方法で購入した場合に頂けるものなのでしょうか?
本体は勿論のこと、スリップも名刺も、是非その美しさを手に取ってじっくりとマラルメの世界に浸りたいと思っています。
Commented by urag at 2018-08-06 15:08
twittyさんこんにちは。お尋ねありがとうございます。名刺のレプリカは、今のところ東京都の書店さんで1店舗、京都市の書店さんで1店舗、ノベルティとして配付することが決まっています。詳しくは弊社ブログやツイッターで近々に告知しますが、そちらの書店さんで弊社のマラルメ『詩集』ご購入いただければ初回在庫分はノベルティを差し上げることになっています。店舗名は近々に公開予定です。
Commented by twitty at 2018-08-09 17:53 x
こんにちは。お忙しいところをお返事頂きまして、どうも有難うございます。ブログでの告知を拝見いたしまして、早速該当の書店さんに予約をさせて頂きました。手元に届くまであと何日かと、指折り数えて待ちたいと思います。
Commented by urag at 2018-08-10 15:13
twittyさんこんにちは。ご予約ありがとうございます。発売までもうしばらくかかりますこと、お許しを乞う次第です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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