人気ブログランキング |

ウラゲツ☆ブログ

urag.exblog.jp
ブログトップ
2005年 10月 21日

11月末刊行予定:サミュエル・ウェーバー『破壊と拡散』

破壊と拡散
サミュエル・ウェーバー著 野内聡訳
月曜社 05年11月末刊行予定 46判並製232頁 本体予価2400円 ISBN4-901477-20-X C0010

"Destruction and Dispersion: Collected Essays", 2005, by Samuel Weber.

内容:戦争のスペクタクル化とテロリストの鏡像化。デリダの盟友が、〈911〉前後の西洋社会、とりわけアメリカにおける政治的暴力の動態をつぶさに分析する。暴力論叢書第一弾。日本語版オリジナル編集。

「サミュエル・ウェーバーは彼の同世代の人々のなかでは、ドイツ、フランス、アメリカにおける現代の文学理論やその先行者の諸著作について等しく精通し、じかに学んできた、おそらく唯一の人物である。精神分析への彼の理論的関心が寄与している視点からは、哲学的、言語的、政治的な諸案件の強力な結合が、並外れて生産的で弁証法的な相互作用のうちに共にもたらされる。彼は現代のさまざまな方法論の光のもとで、偏りのない明晰なフロイトの読解を行うのである。」――ポール・ド・マン

目次:
日本語版序文「自己-保存から自己-免疫化へ」
「戦争」・「テロリズム」・「スペクタクル」――塔と洞窟について
破壊と拡散――権力の二様相
戦時
戦争と死に関する同時代的なもの (ジークムント・フロイト)
訳者解説「戦時 開かれた時間」
訳者あとがき

著者略歴:
サミュエル・ウェーバー(Samuel Weber)
1940年ニューヨーク生まれ。ノースウェスタン大学教授。哲学者、批評家として活躍するほか、演劇やオペラの制作にも携わる。主要著書に、『フロイトへの回帰』1978年、『フロイト伝説』ドイツ語版1979年/英語版1982年、『バルザックを開梱する』1979年、『制度と解釈』1987年、『マス・メディオーラズ』1996年、『媒介としての劇場性』2004年、『臨機標的』2005年などがある。

訳者略歴:
野内聡(のうち・さとし)
1971年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程。専攻は哲学。

◎暴力論叢書
1 『破壊と拡散』サミュエル・ウェーバー
* ヴェルナー・ハーマッハー
* ヘント・ド・フリース
* ピーター・フェンヴズ
* ルイ・サラ=モラン
以下続刊

by urag | 2005-10-21 12:58 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://urag.exblog.jp/tb/2364522
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 今週の注目新刊(第25回:05...      TSUTAYA&フォードのコラ... >>