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2016年 07月 14日

書評『倫理学研究』、寄稿『出版ニュース』

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関西倫理学会編『倫理学研究』第46号(晃洋書房、2016年)に、弊社2015年刊の阿部将伸『存在とロゴス』の書評「初期ハイデガーによるアリストテレス解釈の可能性と限界」が掲載されました(213~216頁)。評者は山本與志隆さんです。「本書の主張によって、少なくとも1924年/25年までの時期の、アリストテレスに取り組むハイデガー像は一新されたと言っても過言ではない。こうした研究が、阿部氏のような若手研究者の手によって生み出されたことは日本のハイデガー研究、ひいて哲学研究にとって極めて喜ばしいことである」と評していただきました。

一方、手前味噌で恐縮ですが、月3回発行の出版総合誌「出版ニュース」の2016年7月中旬号に、小田光雄さんの『出版状況クロニクルIV』(論創社、2016年)についての拙評を寄稿いたしました(24~25頁)。出版ニュース社の清田さんのご依頼により執筆したものです。小田さんが2013年に記した「カニバリズム的出店」について言及しています。複合書店チェーン最大手の戦略もしくは事情にとどまらず、そうした傾向は全国各地での大型書店の新規出店において、互いに商圏を食い合う熾烈な競争として立ち現われています。ほどなく閉店が伝えられる、紀伊國屋書店新宿南店(8月7日和書売場閉店)や、オリオンパピルス(7月31日)などから、まとまった返品や返品依頼が次々と舞い込み始めている今日この頃です。パルコブックセンター渋谷店(8月7日)からもいずれ依頼が入るものと予想しています。この三軒はいずれも日販帳合。まとまった返品が立て込むと売上が当然減るので、キツいです。

by urag | 2016-07-14 14:18 | 広告・書評 | Trackback | Comments(0)
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