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ウラゲツ☆ブログ

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2005年 09月 17日

版元が書店からの返品にがっかりするとき

・返品了解など出していないのに、自分の名前を使い回されたとき。

・了解者名に、会社に実在しないありきたりな人名が記されていたとき。

・1冊だけですという申告だったけれど、実際は複数冊返品されたとき。

・大手取次から「返品理由は分からないんだけどとにかく入帳してよ」とぞんさいに迫られたとき。

・限定商品なので返品は勘弁してと事前に担当者と打ち合わせて確認しあっていたのにあっさり返品されたとき(返品はパートやアルバイト任せの場合があるので、こうしたリスクは万全には回避しきれない)。

・当たり前のように採用品やフェアの残部が大量にかえってくるとき。

・改装不可能なほどくたびれた本や、足跡のついた本や、荷造りが乱雑な返品があったとき(もう商品価値ゼロなのに正味金額のまま引き取っている。入出庫管理を業者に任せている場合は背負わざるを得ないリスク)。

取次名や返品理由を告げない電話なんていうのはザラ、場合によっては店名すら名乗らない。上記の事例を見ていると、業界の実情がだんだん分かってきます。

出版社で編集をやりたいと思っている方々もこうした事情は知っておく必要があります。営業のことが分からない編集バカ、編集のことが分からない営業バカ、ともに×です。(H)

by urag | 2005-09-17 14:09 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
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