◆2016年1月13日11時現在。
書籍新刊の大阪屋への搬入口が、2月より、OKC戸田センターから王子日販に変更になるとの通知が先週金曜日から出版社に届き始めています。太洋社に続き、大阪屋への(したがって栗田も)新刊配本分の納品が王子に集約されることになります。大竹社長による「第三極」宣言の一方で、大胆な合理化が進むかたちです。これで実際は二極化がますます進むだろうと見る出版人は多いです。
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◆2016年1月13日正午現在。
大阪屋と同様の趣旨の文書が栗田からも届きました。「この度、〔大阪屋文書のみ「流通改革における」と挿入〕「物流業務」の整備と効率化に向け、〔大阪屋文書のみ「昨年の返品協業化に続き」と挿入〕書籍新刊及び常備品・セット商品の発送業務を出版協働流通株式会社に委託〔大阪屋文書では「と協業」〕することになりました。そのため、搬入口がOKC戸田センターから下記〔王子日販のこと〕に変更になります〔大阪屋文書では「移転することになりました」〕のでご案内いたします」と。
さらに、2016年2月1日以降に日本出版販売王子流通センターへ搬入する書籍の新刊・重版商品について、「日本出版販売・大阪屋・栗田出版販売〔大阪屋文書では「大阪屋・日本出版販売・栗田出版販売」の順番〕の3社分をまとめたうえ、納品をお願いいたします。なお、納品書は日本出版販売・大阪屋・栗田出版販売〔大阪屋文書では「大阪屋・日本出版販売・栗田出版販売」の順番〕の3社を別々で発行いただき、搬入時にご持参ください」と。また、「なお、雑誌新刊の協業については2016年初夏に予定しております」とも。
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