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2005年 08月 08日

「せどり進んでますか」というのは業界的な挨拶の定型?

個人的に利用歴のある、とある古書店さんから、定期的に新着情報がEメールで届く。その目録の末尾についている店主の「あとがき」がなかなか面白くて、毎回楽しみにしている。

最近もまた届いたので、メールの挨拶文を何気なく読んで目録に目を通し、目的の本はなかったけれども、「あとがき」に書かれた店主の日常のあれこれを今回も味読した。読み終わって、ふともう一度メールの文面に目がいくと、時候の挨拶のあとにこんなことが書いてあるのに気づいた。

「ブックオフでのせどり進んでますか?」

Eメールのあて先を確認。同報メールかと思いきや、私宛のメールだった。とすると、私への質問なのだろうか。しかし私は店主とブックオフの話もせどりの話もしたことがない。いくつかの解釈が可能だろう。

1)店主は人違いをしている。
2)店主は私が同業者か関係者であると勘違いしている。
3)「せどり進んでますか」は古書業界の慣例的な挨拶文句のひとつ?に違いない。

残念ながら私の近所にはブックオフがないため、あまり利用しない。さらにいえば、「せどり」自体、したことが一度もない。オイシイ本が安く売られていれば確かに買いたくはなるが、それは転売目的ではないし、所詮、自分の欲しくない本は買わない。察するに、人違いか、他人に送った文面をそのまま誤って流用したのか、といったあたりなのかもしれない。

あるいは、もちろん冗談交じりでの話だが、「せどり進んでますか」は業界の慣例的な挨拶文句なのだろうか。私には古書業界に知人がいるけれど、そんなことは聞いたことがない。でも、なんとなくだが、そういう挨拶もありうるような気もする。「儲かりまっか」「ぼちぼちでんな」というような。せどり進んでまっか。ぼちぼちでんな。・・・・うん、ありうる(?!)。

でも客に対して使うかなあ、などと呟いていると、くだんの古書店からまたメールが。今度は慇懃な、世間でよく見かけるご挨拶文だった。どうやら、誤配だったらしい。(H)

by urag | 2005-08-08 15:38 | 雑談 | Trackback | Comments(0)
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