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2015年 06月 25日

7月新刊のご案内:シュスラー『ヤスパース入門』

2015年7月17日取次搬入予定 *哲学・思想

ヤスパース入門
ヴェルナー・シュスラー=著 岡田聡=訳
月曜社 2015年7月 本体3,200円 A5判上製232頁 ISBN978-4-86503-027-3

ただいまアマゾン・ジャパンにてご予約受付中

精神病理学から出発し哲学へと進んだドイツの思想家カール・ヤスパース(1883-1969)。ナチスによって大学を追われるという苦難をのりこえ、科学とも宗教とも異なる独自の知的実践を追究しつづけたその挑戦の根幹を懇切かつ平易に解説し、ヤスパース・ルネサンスへの扉を開く。西洋哲学の黄昏から世界哲学の夜明けへ。【シリーズ・古典転生】第12回配本、本巻11。

目次:
日本語版へのまえがき
序章:哲学の「自己忘却」
第1章:哲学と来歴
第2章:科学と区別される哲学
第3章:宗教と区別される哲学
第4章:哲学の根源――限界状況
第5章:哲学の方法――超越
第6章:哲学の本来の「対象」(1)実存
第7章:哲学の本来の「対象」(2)超越者
第8章:哲学の根本知――包括者論
第9章:哲学の真理
第10章:哲学と進歩――技術
第11章:哲学と権力――政治
第12章:哲学の歴史
終章:世界の中の哲学
文献一覧 ※著者自身によりアップデートされたヴァージョン
ヤスパース略年譜
訳者あとがき

原書:Jaspers zur Einführung, Junius Verlag, 1995.

ヴェルナー・シュスラー(Werner Schüßler, 1955-):ドイツの哲学者、神学者。トリーア大学神学部哲学講座正教授。著書:『パウル・ティリッヒの初期著作における哲学的神思想』(1986年、未訳)、『宗教と非宗教の彼岸』(1989年、未訳)、『ライプニッツの人間知性の理解』(1992年、未訳)、『ヤスパース入門』(1995年、本書)、『パウル・ティリッヒ』(1997年、未訳)、『「われわれに無制約的に関わるもの」』(1999年/第2版2004年/第3版2009年/第4版2015年、未訳)、『「守られていないことにおいて守られていること」』(2008年、未訳)。

岡田聡(おかだ・さとし:1981-)早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻哲学コース博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PD(京都大学キリスト教学研究室)。日本ヤスパース協会委員。翻訳:リクール「カール・ヤスパースにおける哲学と宗教」(デュフレンヌ/リクール『カール・ヤスパースと実存哲学』所収、月曜社、2013年)。

by urag | 2015-06-25 10:40 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)
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