人気ブログランキング |

ウラゲツ☆ブログ

urag.exblog.jp
ブログトップ
2005年 06月 07日

7月中旬発売予定:アガンベン『バートルビー』

7月中旬発売予定のアガンベンの新刊の書誌情報を公開します。

『バートルビー――偶然性について [附:ハーマン・メルヴィル『バートルビー』]』
ジョルジョ・アガンベン著 高桑和巳訳
月曜社 定価(本体2400円+税) 46並製カバー装208ページ
ISBN4-901477-18-8

思考のポテンシャル、ポテンシャルの思考
存在することも存在しないこともできるという〈絶対的潜勢力〉の、西洋哲学史における系譜をたどり、メルヴィルの小説「バートルビー」(1853年)に忽然と現れた奇妙な主人公を、あらゆる可能性の〈全的回復者〉として読み解く。小説の新訳を附す。

目次:

論考 「バートルビー――偶然性について」 ジョルジョ・アガンベン
小説 「バートルビー」 ハーマン・メルヴィル
解説 「バートルビーの謎」 高桑和巳
翻訳者あとがき

原著:"Bartleby o della contingenza" by Giorgio Agamben, 1993. "Bartleby" by Herman Melville, 1856(1853).

ジョルジョ・アガンベン(Giorgio AGAMBEN)
1942年ローマ生まれ。ヴェネツィア建築大学(IUAV)美学教授。エーコ(1932-)、ネグリ(1933-)、ペルニオーラ(1941-)、カッチャーリ(1944-)、ヴィルノ(1952-)らとならんで、イタリア現代思想を牽引する哲学者である。著書に、1970年『中味のない人間』(岡田温司・岡部宗吉・多賀健太郎訳、人文書院、2002年)、1977年『スタンツェ』(岡田温司訳、ありな書房、1998年)、1995年『ホモ・サケル』(高桑和巳訳、以文社、2003年)、1996年『人権の彼方に』(高桑和巳訳、以文社、2000年)、1998年『アウシュヴィッツの残りのもの』(上村忠男・廣石正和訳、月曜社、2001年)、2002年『開かれ』(岡田温司・多賀健太郎訳、平凡社、2004年)などがある。論文集『潜勢力』(英米語版1999年、伊語版2005年)や『瀆神』(2005年)は月曜社より刊行予定。

以上です。(H)

by urag | 2005-06-07 15:17 | 近刊情報 | Trackback(1) | Comments(0)
トラックバックURL : https://urag.exblog.jp/tb/2000449
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from 哲劇メモ at 2005-06-08 04:28
タイトル : [本][文学][新刊] ああ、バートルビーよ。ああ、人間..
月曜社より、ジョルジョ・アガンベンのバートルビー論が刊行される(7月中旬)。 『バートルビー――偶然性について [附:ハーマン・メルヴィル『バートルビー』]』 ジョルジョ・アガンベン著 高桑和巳訳 月曜社 定価(本体2400円+税) 46並製カバー装208ページ ISBN4-901477-18-8 via ウラゲツ☆ブログ > 7月中旬発売予定:アガンベン『バートルビー』(2005年6月7日)http://urag.exblog.jp/2000449/ バートルビーとは、ハーマン・メル...... more


<< 川田喜久治写真集『地図』の取り...      日経新聞記事「名作写真集、復刊続く」 >>