2014年 04月 13日
![]() ◎注目新刊:単行本 『東京断想』マニュエル・タルディッツ著、石井朱美訳、高橋信雅/ステファヌ・ラグレ画、鹿島出版会、2014年4月 『この道、一方通行』ヴァルター・ベンヤミン著、細見和之訳、みすず書房、2014年4月 『絵入簡訳 源氏物語(三)』小林千草/千草子著、平凡社、2014年4月 『ベネディクト・アンダーソン 奈良女子大学講義――付:討議記録「想像の共同体」論の受容と射程』小川信彦/水垣源太郎編、かもがわ出版、2014年3月 『東京断想』は、来日30年になるフランス人建築家による東京についてのエッセイ85篇を収めたもの。フランス語版は2011年に刊行されています。著者のタルディッツさん(Manuel Tardits: 1959-)建築設計事務所「みかんぐみ」に所属しており、明治大学特任教授もお勤めです。複数の共著書がありますが、単独著は本書が初めて。ご同業の伊東豊雄さんは本書について「東京に居続け、内側からの視点を崩さない彼にして初めてなしえた前例のない東京論である」と評しておられます。本書の末尾で著者は日本への渡航のきっかけになったのはスイスの作家で旅行家のニコラ・ブーヴィエ(Nicolas Bouvier, 1929-1998)による日本滞在記(『『日本の原像を求めて』高橋啓訳、草思社、1994年、現在品切)に触発されたからだと明かしています。『東京断想』もまた後世へのバトンになるのかもしれません。東京ピストルから独立してラボラトリーズを設立された加藤賢索さんによるアート・ディレクションも見事な本です。 なお、鹿島出版会さんでは今月、『アントニン・レーモンド建築詳細図譜』(1938年初版)の復刻版を発売されました。レーモンド事務所が手掛けた美しいモダニズム建築の数々が写真とともに詳細に紹介されている、たいへん貴重な資料です。全編英文ですが、復刻版では初めて日本語による解説書が付されています。造本も非常に特異で、売切必至かと思われます。八重洲BC本店では復刻版実物を閲覧することができます。 『この道、一方通行』は、ベンヤミンの代表作"Einbahnstraße"(1928年)の待望の新訳です。底本は2009年にズーアカンプから刊行された批判版全集第8巻。既刊の全訳には山本雅昭・幅健志訳『一方通交路』(「ベンヤミン著作集 第10巻」所収、晶文社、1979年、9-136頁)と、久保哲司訳「一方通行路」(「ベンヤミン・コレクション(3)記憶への旅」所収、ちくま学芸文庫、1997年、17-140頁)があります。各断章の題名を目次に掲げているのは今回の新訳だけで、これが存外に便利で助かります。本書には書物(特に学術書)や出版社に対するあてこすりの断片など、業界人にとってもあちこちに苦笑できるくだりがあります。警句に満ちた書物ですが、中でも「装身具」の一節「幸福とは、恐れることなく自分を見つめうる、ということである」(71頁)には戦慄を覚えます。自分自身という空虚の深さを教えるからだけでなく、ベンヤミンの悲劇的な最後を思い出させるからでしょうか。 『絵入簡訳 源氏物語』は、今回の第三巻で全三巻完結です。光源氏の死後の、第42帖「匂宮」から第54帖「夢浮橋」までを収めています。また、既刊書と同様に関連系図や関連地図を収め、特別付録として「『源氏物語』のことば」という解説が収められています。古文特有の表現の数々を丁寧に説明してくださっています。巻末のあとがきには著者が手書き原稿だったことが明かされており、校正者へのねぎらいの言葉が綴られています。ワープロ原稿がほとんどなこんにちでは珍しいくだりです。著者は今後、「源氏物語」の構成論(成立論)や紫式部評伝をご構想のようです。 『ベネディクト・アンダーソン 奈良女子大学講義』は、奈良女子大学文学部「まほろば」叢書の一冊。2012年12月19日に奈良女子大学で行われた、アンダーソンの講演「アジアのナショナリズム」を前半に収め、後半には講義を受けて翌年9月5日に行われた奈良女子大の教員15名による討議の記録が収められています。アンダーソンの代表作『想像の共同体』の議論の射程と日本への受容について論じたものです。アンダーソンの講演は以下の四節から成ります。「アジアのナショナリズム――ナショナリズムの四類型に照らして」「アジアのナショナリズムの特徴――大いなる多様性」「王位継承と女性」「女性政治家とナショナリズム――アジアとヨーロッパ」「国境の問題」。いずれも興味深い内容で、タイムリーな話題でもあります。日本のナショナリズムは「公定(オフィシャル)ナショナリズム」と分類されています。草の根でなく、国家主導型という意味です。講義のあとの懇談会での質疑応答も三問収録されています。 このほか、最近刊行された単行本の中には、スラヴォイ・ジジェク『ジジェク、革命を語る――不可能なことを求めよ』(パク・ヨンジュン編、中山徹訳、青土社、2014年4月)、レジス・ドブレ『大惨事(カタストロフィー)と終末論――「危機の預言」を超えて』(西兼志訳、石田英敬解説、明石書店、2014年4月)がありますが、財布の都合で未購読です。 ◎注目新刊:文庫本 『賃労働と資本/賃金・価格・利潤』マルクス著、森田成也訳、光文社古典新訳文庫、2014年4月 『リキッド・モダニティを読みとく――液状化した現代世界からの44通の手紙』ジグムント・バウマン著、酒井邦秀訳、ちくま学芸文庫、2014年3月 『パスカル 数学論文集』ブレーズ・パスカル著、原亨吉訳、ちくま学芸文庫、2014年4月 『世間のひと』鬼海弘雄著・写真、ちくま文庫、2014年3月 『総天然色 廃墟本remix』中田薫文、中筋純写真、山崎三郎編、ちくま文庫、2014年4月 『賃労働と資本/賃金・価格・利潤』は、『資本論』入門シリーズ第1弾と銘打たれています。これまでに古典新訳文庫ではマルクスの『経済学・哲学草稿』が長谷川宏訳で刊行されていますが、今回から新シリーズということで、もう今から続巻が楽しみです。第1弾となる本書では「賃労働と資本」「付録1 賃金」「付録2 エンゲルスによる1891年版序論」「賃金・価格・利潤」「付録3 個々の問題に関する暫定中央評議会代議員への指針」の5篇の翻訳に加え、訳者による長篇解説「マルクス余剰価値論形成小史――『賃労働と資本』から『賃金・価格・利潤』へ」が収められています。巻末には「マルクス年譜」と「訳者あとがき」。解説の末尾でも引用されていますが、本書に収められているエンゲルスによる序文の一節が120年後の今も読む者の胸に響きます。 「社会は、途方もなく豊かな少数の者と多数の何も持たない労働者階級とに分裂し、そのせいで、この社会は、それ自身の過剰さによって窒息しながら、その一方で成員の大多数が極度の窮乏からほとんどないしまったく保護されないでいる。このような状態は日々ますます不条理なものとなり、そして不必要なものになっていく。それは取り除かれなければならないし、取り除くことができる。新しい社会秩序は可能だ」(141頁)。 『リキッド・モダニティを読みとく』の原書は、44 Letters From the Liquid Modern World(Polity, 2010)です。単行本の文庫化ではなく、文庫オリジナル。ソリッドな(確かな)ものの失われた液状化社会の暴走とその病巣の諸相を44通の手紙で見事にえぐり出しています。ちくま学芸文庫ではかつてリオタールの『こどもたちに語るポストモダン』(管啓次郎訳、1998年)を刊行しており、こちらも手紙の体裁で現代社会の論点を述べたものでした。ポストモダンからリキッド・モダニティへ、リオタールからバウマンへの議論の変遷の中に、私たちはそれぞれの「危機への抵抗」のありようを見出すと思います。バウマンは私たちが陥りがちの、想定外やら不可能やら無知やらといった言い訳を許しません。本書を読む時、私たちはただその分析の鋭さにぞっとするだけか、それとも自身の行動を改めるかの二択の前に立たされる心地がします。 『パスカル 数学論文集』は、人文書院版『パスカル全集』第1巻(1959年)所収の「数学論文集」(16篇の論文、うち2通は手紙の体裁)と、中村幸四郎さんによる解説「パスカルの数学の業績について」(末尾に原さんの付言あり)に、文庫版付録として佐々木力さんによる新訳「幾何学的精神について」を増補したものです。佐々木さんは文庫版解説「パスカル数学思想の歴史上の意味」も執筆されています。パスカルの文庫本は従来少なく、現在では『パンセ』 (前田陽一・由木康訳、中公文庫、1973年)が残るばかりで、松浪信三郎訳『パスカル 科学論文集』(岩波文庫、1953年)が時折復刊されるに過ぎません。『数学論文集』の冒頭に収録された「円錐曲線試論」はパスカルがわずか16歳の折に執筆したもの。 17世紀という「天才の世紀」に生きた一人としてのパスカルへの興味は尽きません。 『世間のひと』は文庫オリジナル。鬼海弘雄さんの写真集が文庫で出るのは初めてです。印象としては、これまで発表した肖像画写真を再編集し、新作写真を加え新規エッセイを折々に挟みこんだものと見えます。個性的ではあってもごく平凡な人々の顔を眺めることがなぜ退屈ではないのか、鬼海さんの写真の魅力は本当に不思議です。『総天然色 廃墟本remix』はミリオン出版の『廃墟本』シリーズ4点を再編集・再構成し、本文を改稿加筆したもの(新規書き下ろしもあり)。欲を言えば、文庫本サイズになった分、写真は写真だけでまとめ、文章は後にまとめて読者の想像力に写真を委ねてもよかったかも。また、4冊分全部の写真を収録した分厚い写真集だったらとも妄想するのですが、私のわがままはともかく、中田さんによる「あとがき」では近年の廃墟解体ラッシュに言及され、「今後も消えていく廃墟が多いようであれば、あるいは第2集の続刊もあるかもしれない」と書かれています。廃墟の消滅・・・なんとも切ない響きです。 ◎注目新刊:雑誌関連 『文藝 2014年夏号:特集=人文書入門』河出書房新社、2014年5月 『倶楽部雑誌探究』塩澤実信著、論創社、2014年3月 『文藝』最新号は「人文書入門」特集。いとうせいこうさんと千葉雅也さんの対談「装置としての人文書――文学と哲学の生成変化論」、小林康夫さんと大澤真幸さんの対談「世界と出会うための読書案内」のほか、作家、大学教授、写真家、アーティスト、デザイナー、声優、社会学者ら10名へのアンケート「わたしのオススメ「人文書」3冊」で構成されています。いとう=千葉対談は2月26日に紀伊國屋サザンシアターで行われた対談を再構成し加筆したもの。小林=大澤対談は特集のために行われたもので、「資本主義の乗り越えについて考える」「人類の歴史を考える」「身体への問い」「自然科学と人文科学のインターフェイス」「20世紀の哲学や人文科学の思考がどう進んだか」といったテーマは47冊が選書されています。「20世紀~」のパートで弊社のアガンベン『アウシュヴィッツの残りのもの』を大澤さんに選んでいただいており、たいへん光栄でした。アンケートに答えているのは、赤坂真理、絲山秋子、長野まゆみ、平野啓一郎、ミカエル・フェリエ、大橋仁、真鍋大度、水戸部功、池澤春菜、鈴木涼美、の各氏。さすが他誌ではこうはいかない人選です。 『倶楽部雑誌探究』は、小田光雄さんのインタビューシリーズ「出版人に聞く」の第13弾。今回のインタビュイーは、数々の出版業界研究書で高名な塩澤実信(しおざわ・みのぶ:1930-)さん。帯文を引くと「昭和の初期および戦後の一時期に大衆文学の隆盛をもたらした“倶楽部雑誌”は1960年代の“中間小説雑誌”の勃興とともにその姿を消した。初めて語られる倶楽部雑誌の世界。大衆文学の起源を探る物語」。塩澤さんはかつて、双葉社取締役編集局長をお務めでしたから同社発行の数々の娯楽雑誌についてご存知です。「50歳以下になるとまったくわからないんじゃないかしら」と塩澤さんは冒頭で心配されていますが、確かにまったく知らないぶん新鮮です。自分たちの親の世代が接していたかもしれない「倶楽部雑誌」と大衆文学の世界は、昭和文化史の貴重な一側面です。塩澤さんは「あとがき」の最後で「出版界は、アウト・サイダーと見られ“正統な出版史”から疎外された面の発掘に寄与された小田光雄氏に、深謝すべきであるし、氏の貢献に対して何らかの顕彰を考えるべきではないだろうか」と綴っておられますが、これがリップサービスではないことはこのシリーズを読んできた読者にはよく分かるのではないでしょうか。 このほか、最近拝見した雑誌や紀要を列記しておきます。 『なnD 2』nu、2014年2月 『なんとなく、クリティック 2』なんとなく、クリティック編集部、2014年2月 『NARASIA Q vol.7』奈良県、2014年3月 『言語態 第13号』言語態研究会、2014年2月 『東京都写真美術館 紀要 No.13』東京都写真美術館、2014年3月 『なnD』は「なんど」と読むそうです。『なんとなく、クリティック』『nu』『DU』の編集人三氏による共同誌。第2号には田中康夫さんや粉川哲夫さんへのインタビューなどがあり、『文藝』で田中さんの連載「33年後のなんとなく、クリスタル」を読んでおられる方はこのインタビューも必読かと思います。『なんとなく、クリティック』第2号では、「クイック・ジャパン」の編集長をかつて務めておられた赤田祐一さんと森山裕之さんのお二人に、磯部涼さんがインタビューされています。倶楽部雑誌についてのインタビューと同様に、90年代以降のサブカル誌の編集現場の数々のエピソードは、いずれも出版史の貴重な一幕です。 『NARASIA Q』第7号の特集は「多棲都市アジア――ゆらぐ建築とランドスケープ」。奈良県のPR誌でありながらかなり自由な誌面になっており、毎回楽しませてくれます。『言語態』は東京大学駒場キャンパスの総合文化研究科言語情報科学専攻内に事務局を持つ「言語態研究会」の会誌。この研究会は総合文化研究科に所属する「文学・思想等に関心を持つ大学院生・教員を中心に集まった組織」で、会誌では若手の力作論文の数々が光ります。例えば13号では、平野謙、バンヴェニスト、メショニック、ラカンに関する論考が掲載されています。『東京都写真美術館 紀要』の13号では昨年6月に行われたシンポジウム「日本写真の1968年」の記録が掲載されているほか、同間の学芸員やインターンの方々の論考や報告を読むことができます。
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| 2014-04-13 22:59
| 本のコンシェルジュ
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