弊社出版物の著訳者の皆様の最近のご活躍をご紹介します。
★松本俊夫さん(著書『逸脱の映像』)
本日で終了となる
キネカ大森での「薔薇の葬列」1969年/「修羅」1971年を見に行けない方に朗報です。ラピュタ阿佐ヶ谷が3月9日より「
AVANTGARDE百花繚乱/挑発:ATGの時代」と題した特集上映会を開催されます。4月2日(水)~5日(土)の20:20からと、6日(日)~8日(火)の18:20から、「薔薇の葬列」が上映されます。料金等詳しくはイベント名のリンク先をご覧ください。
★馬場智一さん(共訳:サラ-モランス『ソドム』)
青土社さんの月刊誌「現代思想」2014年3月号(特集「
いまなぜ儒教か」)にご論考「儒教、ユダヤ教、哲学――1957年ティウムリリンヌ会議における今道友信とエマニュエル・レヴィナス」を寄稿されています(192-205頁)。50歳を越えたばかりのレヴィナスと30代半ばの今道さんが半世紀以上前のとある会議で共通の問題を論じ合ったことについて論究しておられ、たいへん興味深い内容となっています。
★大竹弘二さん(訳書:デュットマン『思惟の記憶』、共訳:デュットマン『友愛と敵対』)
太田出版さんの季刊誌「atプラス」
19号(2014年2月)での特集「公開性と秘密」において、大竹弘二さんと國分功一郎さんの対談「主権を超えていく統治――国家の肥大症としての特定秘密保護法」が掲載されました(4-26頁)。周知の通り大竹さんは同誌の11号(2012年2月)より「公開性の根源」と題した連載を寄稿されており、19号にはその第9回「代表と民主主義」(136-150頁)が掲載されています。