「週刊読書人」
2014年2月21日号に、弊社12月刊、ジョン・サリス『翻訳について』の書評「刺激的な哲学書――深い見識と粘り強い思考力が堪能できる一冊」が掲載されました。評者は明治大学専任講師の池田喬さんです。
「本書は、プラトン・現象学・美学研究、さらにプラトン解釈をめぐるデリダとの対話で知られるサリスの深い見識と粘り強い思考力が堪能できる一冊だ。(・・・)ラクー=ラバルトやデリダなどフランス現代思想の重要著作を翻訳してきた西山達也氏が、訳注や解説も通じて、サリスの提示する広大な翻訳の世界を料理する様も圧巻」と評していただきました。池田さん、ありがとうございました。