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2005年 05月 11日

『ブランショ政治論集』著訳者略歴と先行販売情報

6月1日取次搬入予定(全国の本屋さんの店頭に並び始めるのは早くて6月3日、平均的には6月6日頃の展開開始かと思われます)の、『ブランショ政治論集』の著訳者略歴を公開します。なお、本書は、5月28日(土)の立教大学におけるミニ・シンポで版元直販先行販売いたします。

バタイユ・ブランショ研究会 (2005年春季)ミニ・シンポジウム 「モーリス・ブランショ『政治論集1958-1993』 をめぐって――アルジェリア戦争、六八年五月、戦争の記憶」日時・場所:2005年5月28日(土)10:00~12:30 立教大学(東京都豊島区)5号館5124教室(日本フランス語フランス文学会・2005年度春季大会第1日目の研究会枠で実施。入場無料)

発表内容:安原伸一朗「1958-1962年 アルジェリア戦争」、西山雄二「1968年〈六八年五月〉」、郷原佳以「1981-1993年 戦争の記憶」

***

モーリス・ブランショ(Maurice Blanchot)
1907年9月22日ソーヌ・エ・ロワール県のカンに生まれ、2003年2月20日イヴリーヌ県に没す。フランスの作家、批評家。主な著書に以下のものがある(現在入手可能なものに限る)。

1942年『文学はいかにして可能か』(山邑久仁子訳、ブランショ+ポーラン+内田樹『言語と文学』所収、書肆心水)
1953年『私についてこなかった男』(谷口博史訳、書肆心水)
1955年『文学空間』(粟津則雄+出口裕弘訳、現代思潮新社)
1957年『最後の人』(豊崎光一訳、『最後の人/期待 忘却』所収、白水社)
1962年『期待 忘却』(豊崎光一訳、『最後の人/期待 忘却』所収、白水社)
1983年『明かしえぬ共同体』(西谷修訳、ちくま学芸文庫)
1994年『私の死の瞬間』(湯浅博雄監訳、ジャック・デリダ『滞留』所収、未來社)
1996年『問われる知識人』(安原伸一朗訳、月曜社)
1996年『友愛のために』(清水徹訳、《リキエスタ》の会、2001年)。

安原伸一朗(やすはら・しんいちろう)――第一部翻訳および解題担当
1972年生まれ。東京大学産学官連携研究員、明治大学非常勤講師。主要論文:「収容所文学の場所――アウシュヴィッツやコルィマの物語にかんする考察」(『Résonances』第1号、東京大学教養学部フランス語部会、2003年)、「沈黙による分派者――モスクワ裁判をめぐるモーリス・ブランショの1937年の文芸批評」(『言語態』第5号、東京大学言語態研究会、2004年)。主要訳書:ジャン=リュック・ナンシー『無為の共同体』(共訳、以文社、2001年)、モーリス・ブランショ『問われる知識人』(月曜社、2002年)。

西山雄二(にしやま・ゆうじ)――第二部翻訳および解題担当
1971年生まれ。一橋大学言語社会研究科博士課程在籍。主要論文:「拒絶と権利――アルジェリア戦争期におけるモーリス・ブランショの抵抗をめぐって」(『叢書アレテイア3』、御茶の水書房、2004年)、「生き延び・供犠・死への権利――ヘーゲル哲学における死を介した個人と共同体の問題」(『叢書アレテイア6』、御茶の水書房、2005年)。主要訳書:カトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来――時間性、可塑性、弁証法』(未來社より近刊)。

郷原佳以(ごうはら・かい)――第三部翻訳および解題担当
1975年生まれ。日本学術振興会特別研究員。主要論文:「無気味な類似――ブランショにおけるイメージ」(『Résonances』第1号、東京大学教養学部フランス語部会、2003年)、「『夜のように広々とした』――ブランショとバシュラールの詩学におけるイメージ概念の相違」(『年報 地域文化研究』第8号、東京大学大学院地域文化研究専攻、2005年)。主要訳書:ジャック・デリダ『滞留――付:モーリス・ブランショ「私の死の瞬間」』(共訳、未來社、2000年)。

以上です。(H)

by urag | 2005-05-11 13:19 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)
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