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URGT-B(ウラゲツブログ)

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2005年 04月 18日

「ほんつな」サイトオープン

本と雑誌のポータルサイト「ほんつな(http://www.hontsuna.com/)」が4月17日、公式オープンしましたね。おめでとうございます。

新文化」の4月14日付ニュースフラッシュでは「本の検索やブログを柱に、出版社、書店、読者の情報を一極に集中させ、活性化を図る」と速報が出ていました。運営しているのは、「ほんつな株式会社」。取次業界第三位の大阪屋と、東証・大証第1部上場のIT関連会社(TISさんだと報道されていますが)との合弁会社だそうです。

注目したいのが、14日に会見した大阪屋の三好勇治社長の談話。「経済効果は余り期待していないが、出版界のヤフーのようになってほしい」。どこに強調傍点を付すかでかなり印象が変わるコメントですね。ヤフーを目指すのなら「期待していない」の言葉は謙遜とも取れるし、ヤフーの名前を単に象徴的なものとして参照しただけであるなら、儲からんよ、というぶっちゃけトークに聞こえるわけです。もちろん前者でしょう。

「日本経済新聞」4月17日付朝刊の記事「大阪屋、出版社・書店と読者をつなぐサイト」によれば、「閲覧者に興味を持ってもらえるよう編集者の考えや読者の意見、書店のイベント情報などをブログ形式で掲載、小売店やインターネットを通じた書籍販売を支援する」とのこと。一般読者の会員登録は無料。登録すればブログも利用できます。出版社の場合、利用料は毎月5000円から2万円、書店は年間1万円だそうです。

これからどれくらい一般読者のブログが増えるか楽しみです。報道によれば会員10万人を目指しているとか。私も一読者として、単なる本好きの一人として参加したいのは山々ですが、でも出版社の人間ですから、自社の宣伝広告のためでなくても、無料ブログの開設はやはり無理かなと思います。

でも、出版人や書店人、あるいは著者に宣伝広告はNG等々という条件下で無料解放したら、色々なリスクはあっても、けっこうにぎやかになるんじゃないかなと思っているのですが。本好き人間ならば、自社宣伝じゃなくても、本について語りたいことはたくさんありますから。そんなことを考えているのは私だけでしょうか。(H)

by urag | 2005-04-18 13:46 | 雑談 | Comments(0)


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