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URGT-B(ウラゲツブログ)

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2013年 08月 27日

本日より個展&サイン本先行発売:森山大道『パリ+』、ほか

★森山大道さん(写真集:『にっぽん劇場』『何かへの旅』『オン・ザ・ロード』『カラー』『モノクローム』など)

本日より森山大道さんの個展「パリ+」が恵比寿のNADiff a/p/a/r/t店内のギャラリー「NADiff gallery」にて開催されます。これは弊社より来月上旬発売予定の新刊『パリ+』の連動企画で、『パリ+』サイン本が先行発売されています。ご予約、ご購入のお客様へは、NADiff限定の特典(B6サイズの特製ポストカード、種類は4種)をプレゼント。詳細はNADiff a/p/a/r/tまでお尋ねください。遠方で訪問できないお客様はNADiffのオンラインショップをご利用ください。なお、全国書店での『パリ+』一般発売開始は9月10日以降になります。

また、同個展の会期中には「森山大道×松江泰治 クロストーク」も開催予定です。入場無料と聞いています。

◎連続個展:森山大道「記録23号/パリ+」@NADiff gallery
第1期:「記録23号」2013年7月26日[金] — 8月25日[日] →終了済
第2期:「パリ+」2013年8月27日[火] — 9月23日[月・祝]

会場:NADiff gallery(東京都渋谷区恵比寿1丁目18-4-1F NADiff a/p/a/r/t店内)
電話:03-3446-4977
Open:12:00−20:00 / 月曜定休(月曜が祝日の場合は翌日)

内容:この夏に発売となる、二冊の写真集と一本のドキュメンタリーDVDのリリースにあわせ、NADiff galleryでは会期を2期にわけて、森山大道の連続個展を開催しております。第1期の「記録23号」展では、7月に国内で発売となる森山大道個人誌『記録23号』(Akio Nagasawa Publishing刊) をとりあげ、森山の“いま”をアクチュアルに示す個人誌として続く『記録』の誌面とともに、ロンドンで撮り下ろされたオールカラーのスナップを展覧いたします(8月25日終了)。

第2期「パリ+」展では、パリを切り取った写真群で編集・構成される『パリ+』(月曜社刊) をご紹介いたします。『新宿+』、『大阪+』に続くシリーズの最新刊として発売する本書は、パリを撮影した膨大な量のスナップから300点以上を収めた500頁の圧倒的ボリュームの写真集です。「パリの町には、ぼくの写真の故郷(ふるさと)の何分の一かがあると思う」(森山大道)。青年時代の芸術都市への憧憬、アッジェの写真への心の追走と、写真家を刺戟してやまなかったパリ──1988-1990年および2003年とで、たびたびのパリ滞在のなかで撮影された作品群の集大成となります。

街は変わってもスタイルは変わらず、森山大道のロンドン、パリを写したストリートスナップをご覧頂ける展覧会となります。どうぞご高覧下さい。

◎関連企画【ギャラリートーク】森山大道×松江泰治 クロストーク
日時:2013年9月14日[土] 18:30 - 20:00
会場:NADiff a/p/a/r/t店内
出演:森山大道×松江泰治
聞き手:タカザワケンジ
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★上村忠男さん(訳書:アガンベン『到来する共同体』など)

未來社さんより上村さんが監修された新刊『イタリア版「マルクス主義の危機」論争――ラブリオーラ、クローチェ、ジェンティーレ、ソレル』が発売されました。収録論考は書名のリンク先をご覧ください。上村さんは同書で、解説「アントニオ・ラブリオーラと「不実な」弟子たち――イタリア版「マルクス主義の危機」論争(1895―1900)を執筆されています。本書は、弊社が2012年2月に刊行した上村さんの編訳書『ヘーゲル弁証法とイタリア哲学――スパヴェンタ、クローチェ、ジェンティーレ』の姉妹篇として読むこともできるかと思います。弊社本は19世紀後半から20世紀半ばにかけてのイタリアにおけるヘーゲルの受容解釈史の一端を明らかにするもので、今回の新刊は19世紀末のイタリアにおけるマルクス評価の状況を解明するものです。グラムシ以前から同時代にかけてのイタリアにおけるこれらのヘーゲル=マルクス読解史は、近年良く読まれているネグリら現代の世代以前のイタリア思想の形成における重要な基盤のひとつです。併読をお薦めします。

イタリア版「マルクス主義の危機」論争――ラブリオーラ、クローチェ、ジェンティーレ、ソレル
上村忠男監修 イタリア思想史の会編訳
未來社 2013年8月 本体3,200円 四六判並製296頁 ISBN978-4-624-93440-8

帯文より:若き日のクローチェ、ジェンティーレにフランスの革命的サンジカリスト・ソレルもくわわり、マルクス主義哲学者・ラブリオーラの諸著作をめぐる激しい論争が繰り広げられた19世紀末のイタリア。師と言うべきラブリオーラ、そしてマルクスに挑んだ「不実な」弟子たちの格闘を追うアンソロジー。
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★新刊書評

弊社今月新刊、ユンガー『労働者』の紹介記事「労働という概念が放棄されたあとの現実を、読者の目に映す」が「Book News」2013年8月24日付にて公開されました。「「今は、戦前の空気に似ている」ということが、十数年前からあちこちで囁かれています。ユンガーはまさに戦前のファシズム前夜に本書を書きました。本当に現代が戦前に近いのであれば、ユンガーを読むことは、現代を読むことに直結するはずです」とご紹介いただきました。永田さん、いつもありがとうございます!

弊社7月新刊、竹田賢一『地表に蠢く音楽ども』のレヴューが2本出ています。「アイデア」誌360号(2013年8月10日発売)の「インフォメーション&ブック」欄138頁に無記名記事と、「ミュージック・マガジン」誌2013年9月号(8月20日発売)の「ランダム・アクセス」欄の217頁に松山晋也さんの記名記事「批評軸にブレはなく、本質はシンプルなヒューマニズム」です。前者「アイデア」誌では「表層を取り除き本質だけに迫る言葉の数々は唯一無二」と評していただきました。同360号は「ファウンド・プリント:大竹伸朗の書庫より」と題した特集号でたいへん興味深い内容になっています。後者「ミュージック・マガジン」誌の松山さんには、「自分の著書でもないのに、やっと実物を手にとった時、感無量だった。きっと僕と同じように、この本の登場を待ち望んでいた人は少なくないと思う」という文章から始まり、全文に愛情が沁み渡ったレヴューを書いてくださいました。「竹田の眼は常に、人間/社会と音(楽)の関係を冷静に見つめ続ける。正確な音楽解析、明晰な論理展開を武器に、無駄なく、本質だけを深くえぐりとる。その口調は静かだが、熱い。様々な面から、左翼思想と絡めて語られることが少なくない竹田だが、その本質がシンプルなヒューマニズムにあることは、本書からも明らかだと思う」。


★品切情報

大竹伸朗エッセイ集『ネオンと絵具箱』が品切になりました。しばらく在庫僅少の状態が続いていましたが、このところ返品もないので、あとは書店さんの店頭在庫分からお買い求めいただくしかありません。なお、同書は増補版が昨年(2013年5月)にちくま文庫より刊行されています。こちらはまだ在庫ありのようです。

大里俊晴著作集『マイナー音楽のために』が品切になりました。重版検討中ですが時期は未定です。

by urag | 2013-08-27 12:51 | Comments(0)


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