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URGT-B(ウラゲツブログ)

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2013年 07月 17日

8月上旬刊行予定:ユンガー『労働者』

2013年8月7日取次搬入予定 *文芸[ドイツ文学]・人文[ドイツ思想]

労働者―― 支配と形態
エルンスト・ユンガー著 川合全弘訳
本体2,800円 46判並製456頁 ISBN978-4-86503-005-1

激しく変化する世界の中で、卓越した技術をたずさえた新しい人間たちが、来たるべき社会の担い手として登場する。見よ、利害の応酬の彼方から、市民的個人に代わって類型人が、市民的憲法に代わって労働計画が全地球を動員する時代がやってくる。震撼すべき未来の書として八十有余年もの時を越えて、本書は私たちの眼前にその巨大な翼の影を伴いつつ立ちはだかる。開け、この書物を。あなたの行く手を拓くように。【叢書エクリチュールの冒険、第五回配本】

原書:Der Arbeiter: Herrschaft und Gestalt, Hanseatische Verlagsanstalt, 1932.

本書の造本について:薄桜色の紙にえんじ色のインクで本文を刷りました。それを紅い見返しと表紙でくるみ、手触りの良いきなりの白いカバーで包みました。カバーの書名は銀色の箔押しです。

エルンスト・ユンガー(Ernst Jünger, 1895-1998)。ドイツの作家。二度の大戦に従軍し、体験記や日記を上梓。本書『労働者』(1932年)は、戦間期に書かれた『総動員』(1930年)に続くエッセイであり、その世界像は同時代に戦慄をもって迎えられた。無類の古書好きであり、昆虫好きでもある。著書の日本語訳に以下のものがある。『ヘリオーポリス』(全二巻、田尻三千夫訳、国書刊行会、1985-1986年)、『追悼の政治――忘れえぬ人々/総動員/平和』(川合全弘編訳、月曜社、2005年)、『ユンガー=シュミット往復書簡 1930-1983』(ヘルムート・キーゼル編、山本尤訳、法政大学出版局、2005年)、『パリ日記』(山本尤訳、月曜社、2011年)。

川合全弘(かわい・まさひろ:1953-):京都産業大学法学部教授。ドイツ政治思想史専攻。著書に『再統一ドイツのナショナリズム――西側結合と過去の克服をめぐって』(ミネルヴァ書房、2003年)、訳書にエルンスト・ユンガー『追悼の政治』(月曜社、2005年)がある。

by urag | 2013-07-17 00:00 | 近刊情報 | Comments(2)
Commented by 久野宏 at 2013-07-22 23:16
このような質問は失礼かもしれないのですが、貴社HPの近刊情報にある書籍は、いつごろ発売予定でしょうか。魅力的なタイトルが目白押し、というよりもすべてが魅力的!なので、期待ばかりが先行しております。
Commented by urag at 2013-07-24 08:50
久野宏さんこんにちは。お尋ねありがとうございます。弊社ウェブサイトの近刊欄にある書目については、発売日が決定次第、当ブログにて告知させていただきます。準備期間が長すぎるものばかりで、読者の皆様、関係者の皆様にはご心配をおかけしており申し訳ございません。


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