「神戸新聞」2013年6月16日(日)11面の読書欄「ひょうご選書」に、弊社4月刊、廣瀬純『
絶望論――革命的になることについて』の紹介記事が掲載されました。「首相官邸前の脱原発デモが、その無力さを突きつけられた大飯原発の再稼働決定を機に膨れ上がったのはなぜか。(・・・)「不可能性の壁」に強いられて始まる抵抗の営みに可能性を見いだす」とご紹介いただきました。【追記:同様の記事が「信濃毎日新聞」6月23日(日)朝刊読書欄に掲載されました。】
廣瀬さんは今月末行われる、「街頭行動の自由を考える」第三回討論集会に参加されます。
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ナショナリズムによる街頭占拠とどう向き合うのか――市民から国民へ?
日時:2013年6月30日(日)13:00-17:00
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス16号館107号室
主催:「街頭行動の自由を考える」実行委員会
参加者:廣瀬純・国富建治・池田五律・渥美昌純
また、月刊誌「フィガロ・ジャポン」
2013年8月号(No.446)のculture欄特集「読書の夏です!心ときめく109冊。」で、弊社2011年6月刊、エルンスト・ユンガー『
パリ日記』が取り上げられています。同特集の「旅に持っていきたい本、旅がしたくなる本。」(200頁)で、作家のいしいしんじさんが挙げられた3冊のうちの一冊が『パリ日記』です。「とりわけ耳のすぐれた作家による、第二次大戦時中のパリ日記。ドイツの将校であろうが、若い詩人であろうが、ピカソであろうが、ユンガーの前では、みな空気を震わせ、ひとつひとつのメロディとなってたちのぼる」と評していただきました。