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URGT-B(ウラゲツブログ)

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2005年 03月 18日

花粉症と光線過敏症のダブルパンチ

今日はこのシーズンで一番ひどい花粉症デーでした。鼻づまりのせいで口呼吸。喉は乾くし酸素不足で、朦朧としています。私にとっては光線過敏症(紫外線アレルギー)のシーズンにも同時に入りつつあり、憂鬱です。

光線過敏症というのは、強い紫外線(UV)に当たると皮膚に炎症を起こすアレルギーです。強い日差しを浴びていると、鮮やかな紅色の発疹ができて、それが痒みを伴います。発疹ではなく、皮膚が乾いて剥けるときもあります。現代医学では特効薬がありません。ただひたすら、春から夏の終りにかけての紫外線に接しないように、手袋や帽子、長袖などで物理的に遮断するのです。

夏でも黒っぽい服を重ね着するので(白い服はUV対策にはなりません)、30歳をすぎてから、はじめて熱中症にかかりました。あれには参った。高熱のせいで体が重くなり、言うことを聞かなくなります。

子供の頃は光線過敏症の症状はありませんでしたが、成人前後で部分的に少しずつ顕在化し、いまでは年々症状が大げさになってきます。自分自身が紫外線の計測器のようなものです。地球温暖化が進み、たしかに年々紫外線の量も増えているのでしょう。光化学スモッグもまだ「健在」のようで、熱中症はこのスモッグ中毒を併発すると余計にしんどいです。

UVグッズは男性用のものが少ないのが難点です。日傘や、ひじの上まである長い手袋とか、男性専用というのはあまり聞きません。以上、愚痴でした。(H)

by urag | 2005-03-18 21:55 | 雑談 | Comments(0)


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