今日はこのシーズンで一番ひどい花粉症デーでした。鼻づまりのせいで口呼吸。喉は乾くし酸素不足で、朦朧としています。私にとっては光線過敏症(紫外線アレルギー)のシーズンにも同時に入りつつあり、憂鬱です。
光線過敏症というのは、強い紫外線(UV)に当たると皮膚に炎症を起こすアレルギーです。強い日差しを浴びていると、鮮やかな紅色の発疹ができて、それが痒みを伴います。発疹ではなく、皮膚が乾いて剥けるときもあります。現代医学では特効薬がありません。ただひたすら、春から夏の終りにかけての紫外線に接しないように、手袋や帽子、長袖などで物理的に遮断するのです。
夏でも黒っぽい服を重ね着するので(白い服はUV対策にはなりません)、30歳をすぎてから、はじめて熱中症にかかりました。あれには参った。高熱のせいで体が重くなり、言うことを聞かなくなります。
子供の頃は光線過敏症の症状はありませんでしたが、成人前後で部分的に少しずつ顕在化し、いまでは年々症状が大げさになってきます。自分自身が紫外線の計測器のようなものです。地球温暖化が進み、たしかに年々紫外線の量も増えているのでしょう。光化学スモッグもまだ「健在」のようで、熱中症はこのスモッグ中毒を併発すると余計にしんどいです。
UVグッズは男性用のものが少ないのが難点です。日傘や、ひじの上まである長い手袋とか、男性専用というのはあまり聞きません。以上、愚痴でした。(H)