2013年2月23日(土)改装オープン
丸善岡山シンフォニービル店:940坪(図書765坪、文具・喫茶175坪)
岡山県岡山市北区表町1-5-1
日販帳合。弊社へのご発注は人文書および文芸書を数点。取次の案内状によれば「什器の大幅な入替によりリフレッシュ効果を演出し、実用書・文庫・新書・社会科学の強化による地域一番の品揃えと児童書・コミック売場の増床による若年層の集客アップを図り、幅広いお客様のご要望にお応えできる店舗づくりを進め」るとのことです。児童書とコミックを増床とのことですが、トータルの売場面積は変わっていませんから、売場構成を変えた(つまり児童書とコミック以外の分野が減った)ということだろうと思います。丸善書店の工藤恭孝社長の記名がある依頼状では「今回の商品選定にあたりましては、弊社主要店及びジュンク堂書店基幹(原文ママ)店舗の販売データ・スタッフの選書をもとに、立地条件を加味しながら厳選」したとのことです。
2013年3月16日(土)オープン
蔦屋書店仙台泉店:3000坪(図書1000坪、レンタル265坪、セル200坪、その他1535坪)
宮城県仙台市泉区大沢2-12-4
日販帳合。弊社へのご発注は芸術書のメイン商品と文芸書数点。イオンタウン仙台泉大沢店に隣接。取次の出品依頼によれば、昨年11月に開店した「ひたちなか店」同様の、最大規模の旗艦店舗とのこと。経営母体であるトップカルチャーの清水秀雄社長の記名がある挨拶状では、昨年「前橋みなみモール店」「フォレオ菖蒲店」「ひたちなか店」をオープンしており、今回で大型店舗4店舗目の出店、と紹介されています。「新たな楽しみを発見し、楽しみを通じて家族や仲間が集う場の提供、そして家族三世代で1日ゆっくりと過ごせるお店となるような品揃え・売場構成にしています」とのことです。売場構成のうち「その他」というのは、同店の求人情報から確認する限り、カフェや文具雑貨売場、輸入食品や酒類の売場などを含んでいるようです。また、同情報では勤務時間が「6:00~24:00※時間応相談、土日祝勤務可能な方大歓迎」となっていますから、営業時間もかなり長そうです。
強いて辛口に言えば、もともと超大型店の展開経験が少ないチェーンでの新規店の特徴は、新刊配本を出版社や取次のパターンに任せがちなところです。せっかく新規開店時に出品しても、弊社のようなパターン配本をしない専門書版元にとっては、あとが続かないのです。店舗によってはEメールやFAXなどで新刊案内を受け付けて「いない」お店もあるため、新刊情報すらなかなかお届けできません。専門書の新刊が事前発注なしにパターン配本で入荷することなどほとんどありません。そういう体制で巨大な売場を維持できるのかなあと疑問に思います。
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-17245675"
hx-vals='{"url":"https:\/\/urag.exblog.jp\/17245675\/","__csrf_value":"44714329f02a910968b2b4cca201141de9ba24d725525150357662c970648d922d98531c1ee405b1a87ff422a9e5758184e3ee6225e2b5e5fc64f45719e27175"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">