レーモン・クノー『棒・数字・文字』(宮川明子訳)の書影を公開します。書店様にご報告します。新刊配本店頭販売分の取次搬入日は、日販、大阪屋、栗田、太洋社が7月13日(金)、トーハンが7月17日(火)になります。読者の皆様に申し上げます。書店店頭での発売開始は来週半ば以降になると思われます。どうぞよろしくお願いいたします。書店店頭への入荷の確認は、たとえば
MARUZEN&ジュンク堂書店さんのウェブサイトで書名を検索し、「お店の在庫を見る」をクリックして確認していただくのが一つの目安になると思います。
中身は後半にさしかかるにつれて図版や奇妙な記号が増えていきます。言語実験「ウリポ」の一端については本書所収のテクスト「潜在文学」をご覧ください。写真はカッターマットのせいで少し緑がかって見えますが、実際の本文紙はクリーム色です。素敵な装丁はデザイナーの重実生哉さんによるもの。
棒・数字・文字
レーモン・クノー(Raymond Queneau, 1903-1976)著 宮川明子訳
月曜社 2012年7月 本体2,800円 46判変型並製352頁 ISBN978-4-901477-96-3
内容紹介:棒ってなに? 数字で文学? クノー文学を開く鍵! 知の巨人がのこした足跡の書、待望・無謀の翻訳なる!型破りな批評的エッセイ集。
原書:Bâtons, chiffres et lettres, Éditions Gallimard, 1965.
目次:
前置きの部
1937年の論考
小説の技法
ジョルジュ・リーブモン=デセーニュとの対話
アカデミーの言語
人はしゃべる
チヌーク語をご存知か?
〔無題〕
1955年の論考
序文集
ギュスターヴ・フロベールの『ブヴァールとペキュシェ』
ウィリアム・フォークナーの『蚊』
ヴィクトル・ユゴーの『ノートル=ダム・ド・パリ』
ジャン・クヴァルの『7月のランデヴー』
ある戦線のための読書案内
オマージュ集
終わりなきシンフォニー
すばらしい不意の贈り物
ジョイス語訳の一例
ジャック・プレヴェール 守り神
ファントマ
ドフォントネー
書記法さまざま
絵文字
活版印刷が生む妄想
何たる人生!
ミロあるいは先史時代の詩人
潜在文学
註記
初出一覧
57ページにつけ加えるスターリンに関連する註記
179ページにつけ加えるアンドレ・ブルトンに関連する註記
137ページにつけ加える幼形成熟に関連する註記
訳者解説
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-15736778"
hx-vals='{"url":"https:\/\/urag.exblog.jp\/15736778\/","__csrf_value":"df96799726e0d6c37cce7889d6e9e1a0d73ec9e33b1354b703e94e71d840e9e960c86b7d0a958f58a3e6ff8fc1d63758405a85b76a0b24043233533f1b3dcbc9"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">