人気ブログランキング | 話題のタグを見る

URGT-B(ウラゲツブログ)

urag.exblog.jp
ブログトップ
2012年 06月 20日

「図書新聞」に『ヘーゲル弁証法とイタリア哲学』の書評

週刊書評紙「図書新聞」2012年06月16日付第3066号の8面に、弊社2月刊の上村忠男編訳『ヘーゲル弁証法とイタリア哲学』の書評「ヘーゲル論理学は、出発点で躓いているのでは――ナポリ・ヘーゲル派の日本オリジナル版アンソロジー」が掲載されました。評者は中村勝己さんです。「碩学ディター・ヘンリッヒも着目していたスパヴェンタのヘーゲル弁証法の改革。〔「生成」の新たな〕訳語「変成」の提起も併せて、日本のヘーゲル研究者たちの本書に対する反応が楽しみである」と評していただきました。

なお同号の1面には、廣瀬純さん(弊社刊:ヴィルノ『マルチチュードの文法』訳者、ネグリ『芸術とマルチチュード』共訳者、『闘争のアサンブレア』共著者)が、自著『蜂起とともに愛がはじまる――思想/政治のための32章』(河出書房新社、2012年1月)をめぐって、平井玄さんと交わした対談記事「「自由」と「正義」に引き裂かれ――「回答不可能な問い」を生産せよ:対談・廣瀬著『蜂起とともに愛がはじまる』をめぐって」が掲載されています。

「図書新聞」に『ヘーゲル弁証法とイタリア哲学』の書評_a0018105_14385525.jpg


by urag | 2012-06-20 14:39 | 広告・書評 | Comments(0)


<< 本日及び明日取次搬入:『ベルリ...      ご静聴ありがとうございました >>