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2012年 06月 15日

書影公開:6月下旬発売、バトラー『権力の心的な生』

弊社近刊、ジュディス・バトラー『権力の心的な生――主体化=服従化に関する諸理論』の書影を公開します。書店様に申し上げます。弊社新刊はパターン配本を行いませんので、事前にご発注があった冊数のみ送品いたします。事前のご予約の締切は明日6月16日(土)18時です。FAXやEメールにて承ります。FAX番号やメールアドレスは弊社ウェブサイトで公開しています。締切後の受注分は配本後に注文条件で出荷することになりますので、あらかじめご了承ください。読者の皆様にお知らせいたします。同書の予約はネット書店「honto」で受付中です。発売は6月25日以降の予定です。どうぞよろしくお願いいたします。

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2012年6月22日取次搬入予定 *現代思想/哲学

権力の心的な生――主体化=服従化に関する諸理論 〔暴力論叢書6〕
ジュディス・バトラー著 佐藤嘉幸・清水知子訳
46判(タテ190ミリ×ヨコ130ミリ)並製280頁、税込定価2,940円(本体価格2,800円) ISBN:978-4-901477-95-6

内容:ひとはなぜ、権力への服従を欲望するのか?私たちの主体形成の過程において、社会的統制の暴力は、外側から一方的に行使されるのではなく、良心/自己叱責といった心的なもののうちに機能する。subjectionという語の二重の意味(主体化=服従化)を徹底的に考察し、そこにおける抵抗の契機を模索する。暴力論叢書第六弾。

原書:THE PSYCHIC LIFE OF POWER: THEORIES IN SUBJECTION, Stanford University Press, 1997.

目次:
謝辞 
序論 
 情熱的な愛着
 両義性 
 主体化=服従化/従属化 
 心的なものの統制 
第一章 頑固な愛着、身体の服従化――《不幸な意識》をめぐるヘーゲルを再読する 
 ヘーゲルと自己隷属化の生産 
 ポスト・ヘーゲル的主体化=服従化 
第二章 疚しい良心の回路――ニーチェとフロイト 
 ニーチェによる疚しい良心の説明 
 フロイト、ナルシシズム、統制 
第三章 服従化、抵抗、再意味化――フロイトとフーコーの間で 
第四章 「良心は私たち皆を主体にする」――アルチュセールによる主体化=服従化 
第五章 メランコリー的ジェンダー/拒否される同一化 
 生動させ続けること――ジュディス・バトラーへのコメント(アダム・フィリップス) 
 アダム・フィリップスによるコメントに対する応答 
第六章 精神の始原――メランコリー、両価性、怒り 
訳者解説 主体化=服従化の装置としての禁止の法
    ――バトラー『権力の心的な生』とアルチュセール、フーコー (佐藤嘉幸) 
訳者あとがき

著者:ジュディス・バトラー(Judith Butler, 1956-)カリフォルニア大学バークレー校修辞学・比較文学科教授。主な著書に、『ジェンダー・トラブル』(竹村和子訳、青土社、1999年)、『アンティゴネーの主張』(竹村和子訳、青土社、2002年)、『触発する言葉』(竹村和子訳、岩波書店、2004年)、『生のあやうさ』(本橋哲也訳、以文社、2007年)、『自分自身を説明すること』(佐藤嘉幸+清水知子訳、月曜社、2008年)、『戦争の枠組』(清水晶子訳、筑摩書房、2012年)がある。また、主な共著書に、『偶発性・ヘゲモニー・普遍性』(エルネスト・ラクラウ、スラヴォイ・ジジェクとの共著、竹村和子+村山敏勝訳、青土社、2002年)、『国家を歌うのは誰か』(ガヤトリ・C・スピヴァクとの共著、竹村和子訳、岩波書店、2008年)がある。

訳者:佐藤嘉幸(さとう・よしゆき)筑波大学大学院人文社会科学研究科専任講師。著書に『権力と抵抗:フーコー、ドゥルーズ、デリダ、アルチュセール』(人文書院、2008 年)、『新自由主義と権力:フーコーから現在性の哲学へ』(人文書院、2009 年)。
訳者:清水知子(しみず・ともこ):筑波大学大学院人文社会科学研究科専任講師。共著に『ドゥルーズ/ガタリの現在』(平凡社、2008 年)、『よくわかるメディア・スタディーズ』(ミネルヴァ書房、2009 年)。

by urag | 2012-06-15 17:28 | 近刊情報 | Trackback | Comments(0)
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