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2005年 01月 09日

「カレーの藤」(早稲田大学本部キャンパス裏)追想

辛味もあるんだけれど、独特の甘みを感じるカレー。ボリュームたっぷりで、癖があって、おまけに店を仕切るお姉さんが職人気質というか個性的で気難しい人で、初めて食べた時はさほど好印象ではなかったのに、なぜかまた食べに行きたくなる味。

あの不思議な甘みと辛さの絶妙のハーモニーを忘れられず、お姉さんがかもし出す店内のルール、というかカレーのルーを食事の途中で足してくれるタイミングに黙々と従うこと、それも含めて、好きになってしまう。

早稲田大学本部キャンパス西門至近の「カレーの藤」の味のとりこになった者は、この店がなくなって十数年経つ今も、あの味をどこかで食べれやしないか、と追憶したりするのではありますまいか。

当時、店のシャッターに貼られた手書きの「閉店のお知らせ」、あの紙の余白に「やめないで」と書いた奴らの気持ち、私もぜひ一言書きたかったけれど、書けなかった。人目があるからだけじゃなく、書くことは同じだったから。「やめないで」と。

誰もが言っていたように、漫画ポパイに出てくるオリーブ・オイルに似たあのお姉さん、厨房でのテキパキとした挙動がサイボーグのようで、応対や言動がいつもキリッと「男前」だったお姉さん。私は本当に、出版人になることを決めていなかったら、弟子入りしたかったよ、あの幻の味を継ぎに。

お子様向けのものとは違う、あの独特の「甘み」のある香ばしい味、あれにはもう二度と会えないのかと慨嘆したわけですが、まったく同じではないにせよ、独特な香ばしい「甘み」を感じさせるカレーがほかにもあることがだんだん分かってきました。

たとえば、エム・シーシー食品という会社が造っているレトルトカレー、「ガヴィアル」のチキンカレーは、辛味と絡んでくる濃厚な甘味があります。神田の実際の店舗「ガヴィアル」に行ったことがない自分ですし、そもそも食通でもなく、レトルトごときを、と軽蔑する人もいらっしゃるでしょうが、私はあの帰らぬ「カレーの藤」の思い出が、ほんのりと胸に去来する心地がするのです。(H)
「カレーの藤」(早稲田大学本部キャンパス裏)追想_a0018105_2237048.jpg


by urag | 2005-01-09 22:31 | 雑談 | Comments(52)
Commented by なま派 at 2007-09-17 02:17 x
平成6年卒です。カレーの藤、週3回位通ってました。うーん、もう一度食べたい! 新規にカレーのお店に行く度に、「藤の味してないかなぁ」と期待をしてしまいます(今でも)。お姉さん、お母様のお顔、今でも思い出せます。上記を見ると、2005年にお姉さんがコメントくれてるんですね。いつまでもお元気で。可能ならどこかでお店を再開して・・・。今なら1食いくらでもいいです。
Commented by urag at 2007-09-17 04:00
なま派さんこんにちは。92年(H4)卒の「ゆで派」のブログへようこそ。きっと当時、なま派さんと隣同士で食べていたかもしれませんね。ほんとうに、もう一度、いえ、何度でも食べたいですよね、あの味。私も心底再開を待望している一人です。
Commented by miya at 2007-11-18 00:27 x
89年卒です。カレーの藤ではずいぶんお世話になりました。
姉貴の投稿があるなんて感激です。
僕はカレスパが忘れられないな。禁断症状が数十年ぶりにでてここ2~3年は自分で作って食べてます。
メルシーのおじいさんとおばあさんもまだ現役でしたよ。
是非再開を熱望!
Commented by urag at 2007-11-20 01:22
miyaさんこんにちは。コメントをありがとうございます。今でもこのエントリーをご覧になっていただける方がいらっしゃるのは本当に嬉しいです。それもそのはず、お姉さんがかれこれ二年前に直々にTBして下さったからなわけですが! miya先輩同様、私も「再開熱望」です!
Commented by hamakyo at 2008-01-05 06:54 x
こんにちは。記事を書かれた方、ありがとうございます。「ガヴィアル」食べてみます。藤のカレーと生スタで暮らした日々を思い出しました。
Commented by urag at 2008-01-05 11:04
hamakyoさん、こんにちは。コメントをありがとうございます。藤とともに生きた日々、忘れられませんよね。
Commented by バンザイ女子 at 2008-10-15 23:59 x
懐かしいですね。
閉店の時、早慶戦の時に早稲田乞食が号外出していましたよね...。
Commented by urag at 2008-10-16 04:01
バンザイ女子さんこんにちは。コメントありがとうございます。早稲田の学生にとって「閉店」は事件でしたものね。ああ復活しないかなあ・・・
Commented by ケ組 at 2008-11-27 02:02 x
そうですか~「カレーの藤」閉店してたんですね。地方住まいだから知りませんでした、残念!83年卒の私、3年だったか4年生の時、フクちゃんの斜め向かいに新しく開店した店。入ってみたらイキナリの「カレーかけましょか?」攻撃。初めは意味がよく分からなくて・・・。ヒマな時間帯に行った時、お母さんに聞いたことあったな。
「ココ初めての開店ですか?」
「いえ、以前は○○で店やってたんですよ」(○○は神田だったと思うが)
「あー、最近はあの辺も大学が引越しちゃったから」
「だから早稲田で店開いたんですよ。」
25年も前の話だから会話の内容も定かではありません。でもハッキリ覚えているのは、2回目からは必ずカレーのルーから先に食べるようになったこと。
Commented by urag at 2008-11-27 03:33
ケ組さん、こんにちは。コメントをありがとうございます。「カレーかけましょか?」、いまだに耳朶に鮮明に残っています。思い出すだけで口の中が唾液でいっぱいになります。パブロフの犬状態です。
Commented by ゆで派 at 2008-12-04 14:03 x
昨日、飲みながら早稲田の伝説の食べ物屋の話をしていたところ
やはり「カレーの藤」は外せないだろうと・・・めちゃ懐かしいです。
H3年卒ですが、私はゆで派でした。
卒業し、関西の企業に就職したら大阪ではカレーに生卵は常識でした。
研修中の昼食に生卵つきのカレーが出て「藤」を思い出しました。
「カレーの藤」復活オフがあれば是非参加したいですね!(笑)
Commented by urag at 2008-12-05 00:34
ゆで派さんこんにちは。コメントをありがとうございます。「カレーの藤」復活オフ! 想像しただけで涙が出ます。ぜひお姉さんをお招きして、みんなでカレーを食べて、レシピの継承もしたいですよね。ああ本当にそんな会ができたらいいなあ。
Commented by さる大将 at 2009-11-25 20:07 x
H8卒で、入学後カレーの藤で大盛を頼んで、玉砕しました。
カレーかけるタイミングで「まだいい」といって、他の学生から「新入生は無謀だなあ」と言われました。
あの味が懐かしく、探してみたらこのページが。つい書き込んでしまいました。

カレーの藤、最高!
Commented by urag at 2009-11-29 21:37
さる大将さんこんにちは。書き込みありがとうございます。「まだいい」に爆笑しました。私も何度かそういうお客さんを見たことを思い出します。本当に懐かしく、良い思い出です。
Commented by 美女木ジャンクション at 2010-05-26 22:19 x
カレーの藤、懐かしい!!私は平成7年卒業ですが、西門を利用していたこともあり、週2回は通って、必ず「ゆで」を食べてました。在学中に「藤閉店」というショッキングな事件に遭遇し、その「悲報」に接した当時の悲しさを今でもリアルに思い出せます。確か、「早稲田乞食」が号外を出してましたよね?出版業界で15年働いていますが、いまだに藤のカレーが忘れられません。もう一度食べたい・・・。
Commented by urag at 2010-05-27 10:41
美女木さんこんにちは。おお、ご同業ですか。数えてみると閉店からもう20年近くなるのですね。今なおあの味が忘れ難いですよねえ。お姉さん、お母さん、お元気かなあ・・・
Commented by こんどう at 2010-06-03 00:59 x
カレーの藤、すごく好きでした。今まで食べたカレーの中で一番好きで、あれに似たものをずっと探してます。

私はH4卒なので店がなくなったのは卒業後なんですが、卒業直後は14号館に卓球しにいってて、その帰りに藤の前の人だかりと閉店の貼紙を読みました。その後の、学生のお願いへのおばさんのお礼のはり紙も。

その年たまたま会社で背中合わせになった同期が早稲田出身で「藤が」という話題になって、サイボーグおねえさん結婚説などいろいろ話してました。
Commented by urag at 2010-06-03 12:14
こんどうさんこんにちは。私も藤のカレーが一番好きです。早大出身の多くの人の記憶に鮮明に焼き付いている藤、すごいですね。
Commented by おしお at 2010-09-01 21:40 x
H6年卒です
会社の近くに「カレーの藤」に味の似ているカレー屋を発見してひそかに通っています。
ルーは足してくれませんが。
Commented by urag at 2010-09-03 14:17
おしおさんこんにちは。味が似ているとのこと、興味津津です。うらやましいなあ。
Commented by ようくんまん at 2010-09-06 23:51 x
84年卒です。
「藤」、好きでした。
私は、藤へ行くのは店が暇な時間帯が多かったのですが、
藤のねーちゃんは気になる存在だったなー。
でも、いまだにこんなに沢山の人の記憶に残っているなんてすごいですね。
あー、なつかしいなー。
Commented by urag at 2010-09-07 09:38
ようくんまんさんこんにちは。本当に、いまなお大勢から慕われ、記憶されている「藤」、素晴らしいですよね。閉店から実に19年になるのですね。
Commented by @nekofunjatta at 2010-10-18 13:46 x
偶然です。カレーの藤には大学4年間お世話になり、今は神保町に移転された神田ガヴィアルさんの大ファン。もちろん、レトルトは常備品です。
Commented by urag at 2010-10-20 14:12
@nekofunjattaさんこんにちは。そうでしたか! 私の近所ではさいきんレトルトを見かけなくなり、残念です。MCCの通販サイトでも買えるようなので、今度取り寄せます!
Commented by ナポリタン at 2011-06-22 12:41 x
初めまして。91年卒(1留)です。藤には週1〜3回は通ってました。僕のサークルには藤愛好者が多く、ただ食べに行くのみならず、藤の魅力について語り倒していたことを思い出します。
特に関心の的だったのは、アルバイト(?)のお兄さん。無表情で淡々と仕事をこなしつつ、無愛想には感じさせないその姿には職人気質のようなものを感じて一種の鑑にしていました(笑)。
「カレーかけましょ」の一声も、お兄さんとオリーブさんとではタイミングも声の調子も微妙に異なり、僕らは兄さん派とオリーブ派に分かれてよく議論になりました。
オリーブさんは、オリーブさんの間合いで入ってきたので、こちらも食べながら「そろそろくるな…」と待ち受けていたのに対し、お兄さんは、こちらが意識していない瞬間に居合い抜きの達人のようなタイミングで声をかけてくるのでした(笑)。仲間内ではお兄さんが声をかける気配を察知できたら勝ち、というゲームを勝手にやってたほどです。

ああ、藤のことを思い出すと、語りたいことが湯水のように湧いてくる。。。きりがないので、このへんにしておきます。長文、大変失礼しました。
Commented by urag at 2011-06-24 22:16
ナポリタンさん、こんにちは。バイトのお兄さん! 不覚にも私は記憶にないです(冷汗)。声かけのタイミングは絶妙ですよね。今思い出しても頬が自然と緩みます。
Commented by toshi at 2011-07-20 15:07 x
初めまして。88年卒です。私が自分でカレー作りに凝り出したキッカケになったのが「カレーの藤」でした。家族には絶対的な評価を貰っていますし、自分なりにうまいカレーを作れるようにはなったのですが、同じ味は未だに出せないし、近づくことすら叶いません。あのオ姉サマとオ母サマの醸し出す雰囲気まで、味のうちでした。大学の授業の内容は全て忘れましたし、あんまり役に立たなかったけど、「カレーの藤」の味は、一生忘れられないし、役に立っています。
Commented by urag at 2011-07-21 14:59
toshiさん、こんにちは。授業の内容は忘れてもカレーの味は忘れない・・・その通りですね、思い返してみるとまさに真実です。カレーの藤、プリーズカムバック!
Commented by ゆで派 at 2011-08-30 14:09 x
H3卒のゆで派です。
2008の12月にコメしてから久しぶりに覗いたら・・・
コメ結構伸びてるし(笑)
いまだに根強い「藤」の人気!!嬉しいですねぇ。
これからも時々覗かせてください。
藤オフの声が上がるのを期待しつつ・・・
Commented by urag at 2011-08-30 14:57
ゆで派さんご無沙汰しております。再訪ありがとうございます。ゆで派さんが仰っていた藤オフ、私も夢見ています。お姉さんをなんとかして呼べないものか・・・
Commented by Matanki at 2011-09-14 04:48 x
95年卒の者です。学生向けの定食屋が多いと言われる早稲田界隈ですが、働いて稼いでいる今なら格安と感じられますが、学生時代は学食か弁当でした。唯一の例外は藤です。このカレーならお金を払う価値ありと思い通いました。真似できない味も素晴らしかったですが、ルーが異様に熱かった記憶があります(何度か上あごの薄皮がはがれました・・・)。
また、量が多そうだったので挑戦したことのないメニューに、ドーナツ状に盛られたカレーチャーハンの中心にルーが注がれたものがあり、今でも気になります。どなたか経験されましたか?
Commented by urag at 2011-09-20 11:18
Matankiさんこんにちは。カレーチャーハンにルー……私はもっぱら「ゆで」しか食べてませんでした。きっとどなたかがご存じのはず。書き込みをお待ちしています。
Commented by virgo64 at 2012-07-03 01:09 x
初めまして。88卒です。最高のカレーでした。学生時代のことはほとんど忘れてしまいましたが、「カレーかけましょ」は忘れられません。初めて入った1年の春、何のことかわからずキョトンとしたことを今でも覚えています。藤のファンはたくさんいるはずと思っていましたが、やはりおられました。お母さんとお姉さん、お元気かなぁ...
Commented by urag at 2012-07-05 15:05
virgo64さん、こんにちは。「カレーかけましょ」・・・、ファンならばは今なお脳内再生余裕でできますね。お姉さんたちがお元気であることを祈るばかりです。
Commented by takky1961 at 2012-09-13 00:57 x
深夜にネットサーフィンをやっていいて、ふと思いつくままに「カレーの藤」とググってみたら、やれ懐かしや・・
カレーの味ももちろんだけど、なぜか思い出すのは、店内のテレビで放映されていた柳生博のクイズハンターや暴れん坊将軍の再放送・・85年教育学部卒であります。
Commented by urag at 2012-09-18 03:19
takky1961さんこんにちは。92年一文卒のブログへようこそ。暴れん坊は今も再放送されたりしますけど、クイズハンターはさすがに当時ならではの思い出ですね。お姉さん、お元気でしょうか。。。
Commented by HICO at 2013-12-04 02:45 x
500円ワンコインのあの大盛りカレー屋、なんて名前だったかなぁ……と調べたら、ここに行き着きました。「藤」でしたね。自分はゆで派。
藤でランチしたら、夜遅くまでお腹空かなかったですね〜。バイト代が入った後は、確か「ドライカレー」という名でしたかね、ドーナツ型にドライカレーを盛って、真ん中にルーと生卵を載せたやつを食べてました。注文すると「時間かかりますよ」と、明らかに不機嫌に云われるので、ちょっとお昼時のピークを外して頼んでましたね。量は、あの伝説の500円カレーの方がヘビーだった記憶があります。カレーのルーや生卵の変化球を加えつつ、最後まで飽きずに食べられました。それにしても、絶妙のタイミングで追加のカレールーをかけてくれましたよね〜。
そうそう、天ぷらの「いもや」と同じく、静かに一心不乱に食べないといけない雰囲気が、お店に漂ってましたよね。いもやのご夫婦は、つい数年前に訪れたときは以前同様にお店を切り盛りされてましたが、藤のお母さんとお姉さんはいまもお元気でしょうか。また食べたいです……。キッチンミキも今年、50周年パーティーやったみたいですし、藤も期間限定でもいいですから復活して欲しいです。
Commented by urag at 2013-12-04 16:59
HICOさんこんにちは。「期間限定でもいいから復活を」とのお気持ち、私も同感です。きっと行列になるでしょうね、想像しただけで、ニヤけてしまいます。
Commented by taku501 at 2015-04-22 12:01 x
90年政経卒です。お母さんとお姉さんがささいなことで口論するなかで食べる美味なるカレー。なんともスリリングでしたね。お姉さんの降臨、感激です!
Commented by urag at 2015-04-22 18:37
taku501さんこんにちは。確かにお二人のそういう場面、ありましたね。お姉さんとお母さん、お元気でいてほしいですね。
Commented by Judi at 2016-02-24 17:17 x
88年卒です。オリーブお姉さんのあの「ゼンマイ巻き人形」のようなカレールーをかける仕草が忘れられません。もちろんお味も。カレースパ、カレーチャーハンも大好きでした。ラグビー部の同級生を連れていき、初めてだった彼に大盛りを「普通盛り」だと偽って大盛りを注文させ、食べ切れず死にそうになっていたことも懐かしい思い出です。
Commented by urag at 2016-02-25 10:19
Judiさんこんにちは。そういえば私は大盛を食べたことがないです。ラグビーをやられている方にすら手に余るボリュームだったとは。お姉さん、お母さん、お元気でしょうか。。。。
Commented by はれだい at 2022-03-17 13:27 x
H5卒です。週3は「ゆで」でした。
ポパイ姉様の投稿。今更発見して狂喜でした。
あのカレーを超える旨味は、味わえていません。
500円で満腹で味も最高で、4年間の大事な味でしたね。
「カレーかけましょ」の空気・タイミング。学びでしたww
Commented by urag at 2022-03-18 10:39
> はれだいさん
コメントありがとうございます。
まさに「学び」でしたね。
お姉さん、どうかお元気でいていただきたいですね。
Commented by はれだい at 2022-03-20 16:45 x
H5年卒です。週3の「ゆで」でした。500円でお腹いっぱいで、サイコーでした。
ポパイのオリーブさん。降臨されていたとは。お母様含めてお元気なら最高ですね。
融資で資金出して、ホテル宴会場でカレー作って欲しいですね!また「ゆで」食べたいですね。
Commented by 早稲田大学鋳物研究所スキー部長 at 2022-05-07 20:29 x
懐かしいなぁー。
あのお姉さんとスペシャルドライカレーの大盛り。
Commented by カレーかけましょう? at 2022-07-29 00:21 x
今の様子

https://www.youtube.com/watch?v=JZA3yTzRijU&t=24s
Commented by じゅんけい at 2024-09-28 15:26 x
1991年卒業後は車で早稲田通りを通るたびに「カレーの藤」にまた行きたいとず〜と思っていました。10年ぐらい前に西門の通りを歩いて閉店してることを知りました。また何処かで再開していないかなあと淡い期待を抱きながらネットを見てたらこのブログを見つけて嬉しくなりました。

皆さんが書かれてる「ルーのおかわり」も懐かしいですね。お姉さんのお叱りで今でも覚えてるのは、普通盛りでもダムのようなボリュームがあるご飯を残したお客さんに「男の子なんだから、これぐらい残さず食べなさい」、違う日に別のお客さんにですがこの店の独特な雰囲気を知らずにコーヒーだけを注文したら「ここは喫茶店じゃないんだから」(^^)
それとカウンターの向こうで、客がちょっと引いちゃうぐらいお姉さんとお母さんが口喧嘩してるのを、「親子じゃなかったら、普通はどっちか辞めちゃうだろうなあ」なんて心の中で思いながら美味しいカレーを食べてました。

また食べたいなあ。何処かで再開して欲しいですね
Commented by urag at 2024-09-29 23:06
じゅんけいさん、こんにちは。コメントありがとうございます。貴重な思い出話のご披露ありがとうございます。色んなお客がいたものですね(笑)。いまなお思い出されるあの味は、お姉さんとお母さんが磨いた名品ですね。忘れがたいあの味。。。
Commented by 商学部92年卒 at 2024-10-03 10:14 x
まさか藤の事を書いたブログがあるとは!
「カレーかけましょ」の声がまだ脳裏に残っています

いまではカレーに生卵入れると周囲には気持ち悪がられますが
Commented by urag at 2024-10-04 19:47
商学部92年卒さん、コメントありがとうございます。「カレーかけましょ」、脳内再生余裕の世代ならではですね!
Commented by urag at 2024-10-04 19:50
早稲田大学鋳物研究所スキー部長さん、コメントありがとうございます。2年以上越しの返事になってしまい、すみません。しばらくコメントを確認しづらい設定になっていたようです。多くの皆さんのコメントを拝読して、いかに「カレーの藤」が愛されていたかに改めて驚いています。


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