京都の
三月書房さんを皆様ご存知ですよね? 関東に住んでるので知らない、と仰るのは無粋というもの。
それくらい有名な本屋さんです。
ここ三月書房さんでは、小社の『
燈火節』を送料無料で好評販売中です。完売する勢いです。小社にとっても、この本の販売数については、三月書房さんは全国トップクラスです。上位三店に堂々入っています。つまり、ナショナルチェーン(国内に多くの支店を持っている大型書店チェーンのことです)の本店支店よりも売っていただいています。
集客力では大店舗にくらべておそらく数十倍以上の開きがある、この「町の小さな本屋さん」で、なぜ地味な文芸書が売れるのでしょうか。それは、三月書房さんが、しっかりと上得意客のハートをつかまえているからです。あれこれ過剰なサービスをしているというのではなく、個性的で魅力的な品揃えのための仕入に徹し、けっして無理をせず、数十年をかけてファンを着実に増やしてきたからだと思います。
これからも「こぢんまりと繁盛している」お店として、読者を楽しませてくれる本屋さんであり続けることでしょう。(H)