「図書新聞」2012年3月31日付の8面に、弊社10月刊、サンドラール『パリ南西東北』の書評「あらゆる時代・都市における「郊外」という大テーマ――60年以上前のフランスの出版文化のドラマも見えてきた」が掲載されました。評者はフリー編集者の影山裕樹さんです。「郊外という普遍的なテーマを、60年以上前の出版物の、それも遠く離れた都市のディテールであぶりだす。これは出版という表現手法の冒険のひとつでもある。〔…〕訳者・昼間賢の目線の先にあるのは、〔…〕あらゆる時代、あらゆる都市における「郊外」という大テーマであるように思えた」と評していただきました。影山さん、ありがとうございました!