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URGT-B(ウラゲツブログ)

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2011年 10月 05日

新規開店情報:月曜社の本を置いてくださる予定の本屋さん

2011年10月28日(金)、書籍売場増床オープン
ヴィレッジ・ヴァンガード下北沢:図書127坪
帳合はO。弊社へのご発注は写真集の主力商品がメイン。約30坪あった従来のCD売場を書籍売場にスイッチし、書籍売場が100坪から127坪に増床されるそうです。この書籍売場は「書店内書店」として新たな名称が与えられるとも聞いています。どうなるのか楽しみですね。

2011年11月4日(金)
丸善日比谷図書文化館店:10坪
東京都千代田区日比谷公園1-4 日比谷図書文化館内
帳合はO。弊社へのご発注は文芸書の主力商品。図書館内にできる書籍売場で、取次の出品依頼書には売場の部門構成比が人文100%とあってびっくり。とはいえ、弊社には人文書ではなく文芸書の発注が入っていますから、この場合の人文とは従来の分野というよりはもう少しゆったりしたくくりの「文系」なのでしょうね。それにしても図書館内に書店とは、新しい試みですね。日比谷図書文化館についての「Timeout Tokyo」の解説記事によれば、「かつては、『東京都立日比谷図書館』として親しまれた場所。2009年に東京都から千代田区へ移管され、整備を経て、2011年11月4日に『日比谷図書文化館』としてリニューアルオープンする。運営は、民間から選出された小学館集英社プロダクションを代表者とする日比谷ルネッサンスグループが担当。館内には、丸善書店やカフェが入る」とのこと。

また、千代田区の広報記事「(仮称)日比谷図書館・文化ミュージアム運営事業者の選定について」によれば、日比谷ルネッサンスグループとは、小学館集英社プロダクション内に所在地をおく団体。代表である小学館集英社プロダクションは、「幅広い教育サービスやキャラクタービジネスを展開」し、「千代田区立九段生涯学習館などの指定管理者を受託している」そうです。このグループの構成員は、大日本印刷、シェアード・ビジョン(千代田区立図書館指定管理者として、館長・企画・システム業務を担当)、大星ビル管理(日比谷公会堂・大音楽堂の指定管理者を受託)、図書館流通センター(旧都立日比谷図書館の業務受託実績を持つ)となっています。今に始まったことではありませんが、業界の「ブロック化」と公的領域への民間企業の浸透がこれらの情報から垣間見えるように思います。

2011年11月11日(金)
ヴィレッジヴァンガード渋谷:??坪
東京都渋谷区宇田川町33-1
帳合はO。弊社へのご発注は芸術書の主力商品。4月に開店したマルイ渋谷の5Fの店舗とは別に新規出店するようです。営業時間が10~24時ということ以外は詳細不明ですが、所在地から推察するに、ブックオフ渋谷センター街店のすぐそばのようですね。

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閉店情報。山下書店ラフォーレ原宿店(6月30日)、紀伊國屋書店MOVIX京都店(9月30日)など。京都界隈の開店閉店情報は、三月書房さんのブログ「三月記」が詳しいです。首都圏の開店閉店については「空犬通信」さんが詳しいと思います。

by urag | 2011-10-05 16:30 | 販売情報 | Comments(0)


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