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2011年 08月 07日

弊社出版物の著者や訳者の方々の最近の御活躍

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★西山雄二さん(デリダ『条件なき大学』訳者、『ブランショ政治論集』共訳者)
★堀江敏幸さん(ドアノー『不完全なレンズで』訳者)

東日本大震災復興支援チャリティ書籍として明日8月8日に勁草書房さんより発売される『ろうそくの炎がささやく言葉』という新刊に寄稿されています。西山さんはミシェル・ドゥギーの詩作品「マグニチュード」を翻訳され、堀江さんは詩作品「天文台クリニック」を執筆されています。

ろうそくの炎がささやく言葉
管啓次郎・野崎歓編
勁草書房 2011年8月 本体1,800円 A5判並製204頁 ISBN978-4-326-80052-0

帯文より:朗読のよろこび、東北にささげる言葉の花束。ろうそくの炎で本を読もう。31人の書き手による詩と短編のアンソロジー。

目次:
「ろうそくがともされた」谷川俊太郎(詩人)
「赦されるために」古川日出男(作家)
「片方の靴」新井高子(詩人)
「ヨウカイだもの」中村和恵(もの書き、明治大学教授、比較文学)
「ワタナベさん」中村和恵(もの書き、明治大学教授、比較文学)
「わたしを読んでください。」関口涼子(詩人、翻訳家、在フランス)
「白い闇のほうへ」岬多可子(詩人)
「今回の震災に記憶の地層を揺さぶられて」細見和之(詩人、大阪府立大学教授、ドイツ思想)
「祈りの夜」山崎佳代子(詩人、翻訳家、在ベオグラード)
「帰りたい理由」鄭暎惠(社会学者、大妻女子大学教授、旅人または非国民)
「よき夕べ」ジャン・ポーラン/笠間直穂子(上智大学ほか非常勤講師、フランス文学)訳
「哀しみの井戸」根本美作子(明治大学教授、フランス文学)
「文字たちの輪舞〔ロンド〕」石井洋二郎(東京大学教授、フランス文学)
「マグニチュード」ミシェル・ドゥギー(詩人、在フランス)/西山雄二(首都大学東京准教授、フランス思想・文学)訳
「(ひとつの心が…)」エミリー・ディキンソン/柴田元幸(翻訳家、小説家)訳
「インフルエンザ」スチュアート・ダイベック(作家、在アメリカ)/柴田元幸(翻訳家、小説家)訳
「この まちで」ぱくきょんみ(詩人)
「箱のはなし」明川哲也(作家、詩人、道化師)
「ローエングリンのビニール傘」田内志文(文筆家、翻訳者)
「あらゆるものにまちがったラベルのついた王国」エイミー・ベンダー(作家、在アメリカ)/管啓次郎(詩人、比較文学者、明治大学教授)訳
「ピアノのそばで」林巧(作家)
「めいのレッスン」小沼純一(詩人、音楽・文芸批評、早稲田大学教授)
「語りかける、優しいことば――ペローの昔話」工藤庸子(フランス文学、東京大学名誉教授)
「しろねこ」エリザベス・マッケンジー(作家、在アメリカ)/管啓次郎(詩人、比較文学者、明治大学教授)訳
「月夜のくだもの」文月悠光(詩人)
「樹のために――カリン・ボイエの詩によせて」冨原眞弓(聖心女子大学教授、フランス思想・北欧文学)
「天文台クリニック」堀江敏幸(作家、早稲田大学教授、フランス文学)
「地震育ち」野崎歓(東京大学准教授、フランス文学)
「日本の四季」ジャン=フィリップ・トゥーサン(作家、映画監督、写真家、在ベルギー)/野崎歓(東京大学准教授、フランス文学)訳
「フルートの話」旦敬介(作家、翻訳家、明治大学教授、アフロ・ラテンアメリカ文化研究)
「川が川に戻る最初の日」管啓次郎(詩人、比較文学者、明治大学教授)
「あとがき」
「写真家、装幀家より」荒井卓(写真家)/岡澤理奈(インタフェースデザイナー)

◆著者の上記の肩書はすべて版元情報に拠っていますがもともとは著者自身によるものと拝察します。版元の新刊案内にある「内容紹介」によれば、「言葉の仕事をしてきた私たちがこれからも沈黙に陥ることなく言葉を紡いでいくという意志をこめて、収録作品はすべて新作か新訳といたしました。また人間の経験には多様な応答のしかたがあると考えることから、内容は震災と直接関わるものも関わらないものもあります。世界をつねに新鮮に見せる言葉への信頼と未来への寿ぎを込めたこの本を、手にとっていただけたら幸いです」とのことです。本書の売上の一部は「東日本大震災」復興支援のために寄付されるとのことです。本書の特設サイトはこちら。また、今月下旬に以下の通り刊行記念イベントが行われます。

ろうそくの炎で楽しむ朗読会

出演:笠間直穂子+工藤庸子+林巧+古川日出男+岬多可子
ホスト:管啓次郎

日時:2011年8月21日(日)18:00(開場17:30)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員:100名様
入場料:1,200円(税込)
参加方法:
[1] ABCオンラインストア(上記イベント名のリンク先)にて予約受付。
[2] 本店店頭にてチケット引換券を販売。
※入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。
※当日の入場は、先着順・自由席となります。
※電話予約は行っておりません。
お問い合わせ:青山ブックセンター本店 03-5485-5511

内容:『ろうそくの炎がささやく言葉』に収録された作品の一部を、執筆者たちによる自作朗読のかたちでお届けします。出演者は、編者の管啓次郎さんをはじめ、笠間直穂子さん、工藤庸子さん、林巧さん、古川日出男さん、そして岬多可子さん。さらに当日サプライズゲストの可能性も? ろうそくがともる幻想的な空間で、紡ぎ出される声の響きの魅力を、ぜひゆったりと感じてください。いただいた入場料のうち200円は、東日本大震災の義援金として寄付いたします。寄付先は後日、青山ブックセンターホームページにて発表させていただきます。

◆本書とはまったく関係ありませんが、勁草書房さんでは先月、ドイツの法学者オットー・フォン・ギールケ(Otto Friedlich von Gierke: 1841-1921)の1880年の著作『ヨハネス・アルトジウス――自然法的国家論の展開及び法体系学説史研究』(笹川紀勝・本間信長・増田明彦訳)が刊行されました。現物が手元にないので比較していないのですが、これは2003年2月に国際基督教大学の「社会科学研究所モノグラフシリーズ」の一冊として刊行された抄訳版『共生と人民主権:ヨハネス・アルトジウス――自然法的国家論の展開並びに法体系学説史研究』(笹川紀勝監訳、本間信長・松原幸恵訳)の、待望の完訳版になるのかなと思います。勁草書房さんのウェブサイトに掲載された目次によれば、原注が抄訳となっているようです。なお、ギールケの訳書には以下のものがありますが、いずれも長期品切。『中世の政治理論』(阪本仁作訳、ミネルヴァ書房、1985年)、『ドイツ私法概論』(石尾賢二訳、三一書房、1990年)。


★大谷能生さん(『貧しい音楽』著者)

河出文庫の今月の新刊で、菊地成孔さんとの共著『M/D――マイルス・デューイ・デイヴィスⅢ世研究(上)』が発売されました。8日発売ですが、すでに書店店頭に週末から並び始めているようです。

M/D――マイルス・デューイ・デイヴィスⅢ世研究(上)
菊地成孔・大谷能生
河出文庫 2011年8月 本体1,400円 文庫判536頁 ISBN978-4-309-41096-8

版元内容紹介より:『憂鬱と官能』のコンビがジャズの帝王=マイルス・デイヴィスに挑む! 東京大学における伝説の講義、ついに文庫化。上巻は誕生からエレクトリック期前夜まで。文庫オリジナル座談会には中山康樹氏も参戦!

下巻は来月5日発売予定。『憂鬱と官能を教えた学校』はすでに昨春、全二巻で文庫化されています。


★大竹伸朗さん(『UK77』『権三郎月夜』『ネオンと絵具箱』著者)

本日8月7日、東京・夢の島で開催された〈WORLD HAPPINESS 2011〉の会場で販売されたYellow Magic Orchestraと大竹伸朗さんとのコラボグッズ――〈ワイエムオー テクノ ポップ〉と描かれたTシャツ(白/黒の2色)、タオル、ピンバッジ――の3種類のうち、Tシャツとタオルが8月10日から〈commmonsmart〉でも販売予定だそうです。oops!のニュース記事「YMOと大竹伸朗のコラボ・グッズ登場」よりの情報。なお、〈commmonsmart〉では、commonsと大竹さんのコラボTシャツ「音楽一筋」が昨夏より好評販売中の模様。

by urag | 2011-08-07 22:14 | 販売情報 | Comments(0)


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