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2011年 06月 24日

2011年7月下旬刊行予定:大里俊晴『ガセネタの荒野』

■ 2011年7月21日取次搬入予定【ジャンル:音楽/芸術】

ガセネタの荒野
大里俊晴著
46判(タテ188ミリ×ヨコ118ミリ)並製、192頁、税込定価1,470円(本体価格1,400円) ISBN:978-4-901477-86-4

19年ぶり、待望の復刊! 1977~1979年のあいだを過剰と速さとで駆け抜けた唯一無二のロック・バンド、ガセネタというデュナミス。【親本:洋泉社、1992年】
山崎春美、浜野純、大里俊晴による伝説のバンド「ガセネタ」の結成から解散までの破天荒な活動を赤裸々に描写。さらに、70年代末期の「吉祥寺マイナー」などのライブハウスやイヴェント現場の内情、ロックとマイナー音楽を取り巻く混沌とした状況、当時の先鋭的なバンドをめぐる精神的傾倒を回想する、アンダーグラウンド音楽シーンの歴史的重要書! 最後の、しかし終わらない伝説。【関連情報:10枚組CDボックス『ちらかしっぱなし――ガセネタ in the BOX』もディスクユニオンより同時発売!】 

大里俊晴(おおさと・としはる):1958年2月5日新潟生まれ。70、80年代に「ガセネタ」「タコ」などのバンドで活動。早稲田大学文学部を卒業後、87~93年、パリ第8大学にてダニエル・シャルルのもとで音楽美学を学ぶ。97年から横浜国立大学にて現代音楽論、マンガ論、映像論などの講義を担当。著書に『マイナー音楽のために』(月曜社、2010年)。音楽批評家・間章に関するドキュメンタリー映画『AA』(監督:青山真治)では全編にわたりインタビュアーを担当。2009年11月17日死去。享年51。

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by urag | 2011-06-24 22:12 | 近刊情報 | Comments(0)


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